2019年 10月 17日 (木)

ブラックバイトVSブラック学生!? その赤裸々な実態とは

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   2013年のユーキャン新語・流行語対象のトップテンにも入った「ブラック企業」。最近では、「ブラックバイト」という言葉も話題になっている。ある市民団体の調査では、アルバイト経験のある大学生のうち、なんと7割が、無理なシフト変更や長時間労働など、不当な扱いを受けたことがあるという。

   ツイッターなどでは、こうした現状に危機感を募らせる声がある一方で、「ずぼらで仕事ができない学生はたくさんいる」と、学生側の問題点を指摘する意見もある。

ブラックバイト、経験者は「約7割」

バイトがまだ終わらない・・・
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   市民団体「ブラック企業対策プロジェクト」の調査結果によると、週に20時間以上働く学生は約28%で、家計にゆとりがない学生ほど、長時間労働をしている割合が高かった。また、シフトに入りたくないときに「入れ」と言われたことがある学生は34%いた。全体でみると、約7割の学生が、アルバイト上で何らかの不当な扱いを経験していた(2014年11月25日公表)。対象は全国27の大学の学生で、大学時代に「アルバイト経験がある」人に聞いた(有効回収2524人)。

   アンケートの自由記述では、「シフトが一方的に増やされる。断る権利がこっちに無い。(中略)バイトが終わるのが遅すぎて課題をする時間がない。休みたいと言ったら怒られる。勉強ができない(1年・女性・チェーン飲食店・週50時間勤務)」や、「夜勤で連勤になっているとき、睡眠時間をとらなければ体がもたないので、昼に課題をやりたくてもなかなかできない (1年・男性・コンビニ・週27時間勤務)」など、学生たちの「ブラックバイト」体験が伝わってくる。

   調査結果は複数の大手新聞が報じ、ネットでも話題となった。ツイッターでは、「長女のバイト先に『ブラックバイト』の香りがする・・・」と、危機感を募らせる保護者や、「12時間労働なんだけど。これ、ブラックバイト・・・?」といった当事者からのつぶやきも相次いだ。

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