「女性管理職の増加」は頭痛の種? 「男性社員にメリット」説も

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「女性の育児休暇が認められれば、男性にも認められるようになるはず」

   BLOGOSにも、「女性がより働けば男性の労働環境も改善されると思う」とタイトルのいう記事が投稿されていた(13年8月22日)。

   出産などを機に長期休暇を取りたい、夫の遠方への転勤で一時休業したいといった希望も、その女性が優秀であれば復帰を認めたり夫と同じ地域に赴任させたりという企業も将来的には増えてくるだろう、として、「こういうことが女性だけに認められるっていうのは明らかに不自然だから、そのうち男性にも育児休暇は当然認められるだろう」と見ている。

   また、女性が社会復帰する際に「女性の労働力としての重要性が増している現代では、より幅広い企業が基幹的な仕事をさせるために、そのような女性たちを採用するかもしれない」とし、「そうなってくると労働市場・転職市場はより柔軟性を増すだろう。そのことはおそらく労働者としての男性にとっても大いにプラスに働くだろう」との考えを示している。

   「数値目標があるからとりあえず女性を登用しなければ」という考えでは男性からも不満も出るだろうが、根本的に「女性管理職も働きやすい職場を作る」ことから取り組めば、結果的に年齢・性別を問わず快適に働ける環境ができそうだ。(MM)

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