農業始める若い世代が増える 新規就農者「49歳以下」が「過去最高」

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   農業をはじめる若い世代が増えている。農林水産省の「2014年 新規就農者調査」によると「49歳以下」の新規就農者は、13年と比べて22%増の2万1860人となり、調査開始の2007年以降で最も多かった。農水省が2015年9月4日に発表した。高齢となった親の田畑などを受け継ぐ「新規自営農業就農者」が多いが、国の給付制度などを利用して新たに農業に挑戦する人も増えているようだ。

   2014年に新たに農業をはじめた人数は5万7650人。そのうち、「49歳以下」は全体の38%を占める。20代は7250人、30代は6880人でともに前年から増加した。

   農業で生計を立てようとする若者が増えている可能性が高い。

   49歳以下の「新規自営農業就農者」は、31.2%増の1万3240人で過半を占める。また、土地や資金を新たに調達して農業をはじめた「新規参入者」も29.3%増の2650人。農業法人などに就職した「新規雇用就農者」は2.8%増の5960人となった。

   農業に従事している人の平均年齢は67歳(2014年時点)。高齢化が進んでおり、次世代への承継が進んできた半面、就農から5年以内の離職率は3割程度と高く、定着が課題だ。農水省は就農者に対して最長7年間、年150万円を給付する制度で就農を後押ししている。

別分野から新たに挑戦する人も
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