生産性をあげる
週休3日で同じ給与を要求するなら、それだけ生産性をあげなければならない。生産性が同じなら、1日余計に休んでもかまわない。業務委託制なら、週に何日休もうが、納品さえちゃんとしてくれればよい。
私の場合、途上国に住んで生活コストが下がっているという面を考慮しても、週に4時間ほど働けば、生活費は賄うことができる。原稿、サロン、顧問契約、出版印税などで、自動的にお金が入ってくるからだ。
結局柔軟な働き方は、生産性をあげられる一部の人だけに限られるということだろう。ただし、生産性さえ高めることができれば、かつてなく自由な働き方ができるという証拠でもある。(大石哲之)