花粉症なので「社内でマスク」はOK? 場面別「セーフ・アウト」の判定基準
【好感度アップの服装術】

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   ついにやってきました、あの季節!そう、花粉症の季節です。寒い冬が終わり春へ近づくのは喜ばしい反面、花粉症の方にとってはつらい季節ですよね。街を行き交う人達もマスク姿が増えてきました。

   さて、今回は職場でのマスク着用について考えてみましょう。

   マスクの従来の使い方は、風邪を他人に移さないなどの「感染症予防」と「花粉症対策」です。ところが最近は、「すっぴん隠し」で着用する人も増えてきました。確かに私も休日、自宅に籠っている日は、すっぴんなので、近所のコンビニまでマスクをして買い物に行くけど。それと、顔の半分を隠すマスクは目周りぐらいしか見えないので、逆にミステリアスで美人に見える?!という説も。

「すっぴん隠し」目的ならNG

マスクOKですか?
マスクOKですか?

   しかし、このような「すっぴん隠し」や「髭剃りが面倒くさい」「温かい」という本来の使用目的以外の着用は、職場でアリなのか?答えは・・・

   NG。そもそも、職場ですっぴんはマナー違反(皮膚炎など化粧が出来ない状態の場合は除く)。髭を剃るのが面倒くさいなどは論外で、身だしなみの問題。「温かい」については寒い朝夕の通勤時は確かにそうですが、暖房の効いた社内では不要なのでは?

   では、本来の目的でマスクを着用している場合はどうなのか?基本的な考え方は、お客様対応する際は外す、です。マスクを着けている=帽子を被ったまま屋内でお客様と会っているのと同じです。相手に自分の顔を隠した状態では、相手に不快感を与え、「この人はマナーも知らない人」と思われる可能性があります。時々、マスクを顎あたりにずらして会話をする人もいますが、これも失礼にあたりますので、ちゃんと外しましょう。

   咳や鼻水がひどく、お客様の目の前でゴホゴホ、ズルズルするほどの状態の場合は、相手にマスクを着けたままで申し訳ありませんと一言詫びましょう。またお客様対応以外でも、社内では上司とのやりとり、会議の際には外しましょう。ただし、どの場面で外すかは会社によって判断基準も異なります。判断に困る場合は、事前に確認しておくと安心です。

   ところでマスクを外した際に、ゴム紐の跡が頬についていた経験はありませんか?外しても意外とすぐに消えてくれないんですよねぇ。女性の場合は特に化粧も落ちやすいので、マスクを外したら必ず鏡でチェックをしてメイク直しをしましょう。

   「風邪を引いてマスク」とならないよう、日頃から健康管理をしっかりとするのが一番です。そして花粉症に悩む方が増えないよう、自然環境についても一人一人意識することも大切ですね。(篠原あかね)

篠原あかね(しのはら・あかね)
リクルートにて企業研修アシスタント、金融機関等での役員秘書を経てビジネスマナー講師として活動。2011年よりスマートコミュニケーションズ代表。ビジネスマナー、コミュニケーション、CS向上等の企業研修のほか、自身の宴会幹事経験をもとに「愛される宴会部長セミナー」も主催。著書に『宴会を制する幹事は仕事も制す。』『マンガ 黄金の接待』(監修)などがある。お客様や社内で愛されキャラになるコツを悩める社会人へ発信中。
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