2018年 7月 22日 (日)

政治は就活ほど身近じゃないのか 18歳からの「清き一票」に訴え届かず

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   選挙権が与えられる年齢が、20歳から18歳に引き下げられる(2016年6月19日施行)。これによって大学生のほぼ全員が投票に参加できることになり、就活よりも一足早く、実社会との接点が生まれる。キャンパスの近くで演説を行うなど、早速働きかけを始めている政党もあるようだ。

   しかし、少なくともネットを見るかぎり、大学生は政治に対して冷ややかという印象が否めない。

学費値下げアピールに反論も

勉強の邪魔にはならないで
勉強の邪魔にはならないで

   「大学の近くで政治家が演説している」という報告はツイッター上でいくつも見られるのだが、

「某党が大学の横で演説やってて、超うるさい」
「大学の正門前でマイク使って演説するの近所迷惑でしかないからやめろ」
「大学の未来について演説して大学の静かな研究環境を害するのやめていただけませんか」

など、「静かにしてくれ」と訴えを一蹴する声が多数。

「とある政党が大学に続く道で街頭演説してた。この道一本しかないし激混みするからできればここじゃない場所で演説してくれないかな......」
「18歳から選挙権があるようになるからって、大学の入学式の混雑時に演説するのはどうなんかな」

と、場所によっては政治家の活動を「邪魔だ」と捉えるケースも少なくないようだ。

   中には「授業料が高過ぎる」と訴えて大学生の支持を得ようとする政党もあるようだが、

「これ以上学費下げたら大学の運営が回らなくなるだろ。国立大なんだから私立よりずっと安いんだよ。私立の入学手続き金と前期の授業料が同じ。決して高くはないんだ。無駄遣いさえなければ今のままでいい」

と現状に理解を示して学費値下げに反対する論調も。

   選挙権の行使を通じて社会への目を開く――20歳前の学生たちも、実際に投票を経験しながら自分自身の考えを深めていくのだろうか。(MM)

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