2020年 10月 25日 (日)

守旧的と見られるのはプラスだ 時流におもねる連中に警戒し(江上剛)

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彼らに気を付けたほうがいい

   ちょっと気になるのは「言っているやつのほうがよほど保守的」だというあなたの見方だ。

   確かに世の中には、革新振りながら、実は、超保守なんて奴がごろごろいる。その時々の流行で革新になったり、保守になったり。変節することになんの躊躇もない。恥ずかしい奴らだ。

   しかしそういう奴らにあなたは気を付けたほうがいい。彼らのほうがあなたより上司の受けがいいからだ。

   彼らは上司の顔色を見るのが上手い。天性の才能を持っている。

   上司が、「経営改革だ」「今までの歴史を捨てろ」などと革新的経営を標榜すると、突然に革新を気取る。そして上司に媚びを売る。

   あなたのように従来の伝統などに固執するような守旧派は、攻撃の対象になる。

   しかしそんな連中は、まったくの根無し草だ。かならず経営に害を与える存在になる。あなたは彼らの攻撃に意固地に、頑固になるのではなく、堂々と自信をもって「会社の伝統を守る」という守旧派宣言を行えばいい。いずれあなたの素晴らしさが理解されるだろう。(江上剛)

江上 剛
江上 剛(えがみ・ごう)
作家。1954年兵庫県生まれ。早稲田大学卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。同行築地支店長などを務める。2002年『非情銀行』で作家としてデビュー。03年に銀行を退職。『不当買収』『企業戦士』『小説 金融庁』など経済小説を数多く発表する。ビジネス書も手がけ、近著に『会社という病』(講談社+α新書)がある。
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