佐川急便の親会社、東証に上場申請

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   宅配便大手の「佐川急便」を傘下に持つSGホールディングス(HD)は2017年6月14日、東京証券取引所に株式の上場を申請したと発表した。

   上場の時期は、東証の上場審査、承認を経て17年秋ごろをめどとしている。上場後の時価総額は数千億円規模になる見通し。

  • 佐川急便、秋ごろにも上場めど……(写真はイメージ)
    佐川急便、秋ごろにも上場めど……(写真はイメージ)

調達資金は人手不足対策に

   物流業界では、インターネット通販の普及で宅配便の取扱量が急増しており、運転手の不足や人件費の高騰といった問題に直面している。上場で資金を得て、省力化のために投資したり、海外も含めた企業の合併・買収(M&A)に使ったりして、成長力を高める狙いがあるとされる。

   SGホールディングスは2017年3月期決算で、売上高が9303億円、純利益が284億円だった。16年度の1年間の宅配便の個数は12億1821万個で、「ヤマト運輸」のヤマトホールディングスに次いで業界2位の規模を誇る。

   16年3月には将来的な経営統合も見据え、日立物流と資本・業務提携を行っており、上場により経営統合に向けた動きが加速する可能性もある。

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