2019年 7月 17日 (水)

その22 軽自動車の黄色ナンバー 【こんなものいらない!?】

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   僕はいまクルマがなく、何かと不便なので、ひとつ軽自動車を買おうと思っている。

   「軽」は最近、性能が随分とよくなってきて、デザインも悪くない。普通自動車より値段が安いし、維持費が安上がりなのもありがたい。

  • 軽自動車の「黄色地」のナンバープレートは車体の色に合わせにくい。
    軽自動車の「黄色地」のナンバープレートは車体の色に合わせにくい。

黄色地が車体の色との調和を壊す

   ところが、軽にはひとつ「欠点」がある。それは自家用のナンバープレートが「黄色地に黒文字」であることだ。とりわけイヤなのが「黄色地」である。蛇足ながら、自家用の普通自動車のナンバープレートは「白地に緑文字」である。

   軽では、この黄色地がとにかく目立つ。目立つこと自体は悪くはないのだが、軽の黄色地は車体の色との調和を壊している。ナンバープレートだけが浮いている。

   野暮ったいし、しゃれっけといったものが感じられない。

   軽を買いたいと思っても、黄色地のナンバープレートを見ると、二の足を踏んでしまう。昔、レンタカーのナンバープレートが「黒地に白文字」で、「葬式ナンバー」と呼ばれ、嫌われたことがあった。それよりはまだましだけど、僕と同じように感じる人は少なくないのではなかろうか。

   ただし、黄色地のナンバープレートと車体の色とを調和させる方法もある。それは車体の色も黄色にしてしまうことだ。わが家の近くにもそんなクルマの持ち主がいるが、なかなかに感じがいい。かと言って、世の中の軽の車体をすべて黄色にするのも非現実的な話である。

   調べてみると、軽のナンバープレートが目立つように作られたのには、それなりの理由がある。ひとつは、以前は高速道路での制限速度が軽と普通車とでは違っていたので、速度違反を取り締まるためには、軽と普通車を見分けやすくしておく必要があったようだ。

   もうひとつは、高速道路の料金を徴収する際、おカネを受け取る人にとっては、軽と普通車がひと目で分かるとありがたかったことだ。

岩城 元(いわき・はじむ)
岩城 元(いわき・はじむ)
1940年大阪府生まれ。京都大学卒業後、1963年から2000年まで朝日新聞社勤務。主として経済記者。2001年から14年まで中国に滞在。ハルビン理工大学、広西師範大学や、自分でつくった塾で日本語を教える。現在、無職。唯一の肩書は「一般社団法人 健康・長寿国際交流協会 理事」
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