TBSが「過労死ライン」超える時間外労働 労基署が是正勧告

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   TBSは、2017年1月22日に放送した情報番組「ひるおび!」のなかで、一部の社員に対する長時間労働について、三田労働基準監督署から是正勧告を受けたことを発表した。

   是正勧告を受けたことについて、TBSは「勧告を真摯に受け止め、働き方改革を一層強く進めてまいります」としている。

  • TBSへ是正勧告(画像はイメージ)
    TBSへ是正勧告(画像はイメージ)

「ひるおび」の番組中に発表

   2018年1月23日のJ‐CAST会社ウォッチ編集部の取材に、三田労働基準監督署は「個別の事案について、詳細はコメントできない」と話したが、TBSによると、是正勧告は1月18日付で受けたという。

   TBSは17年11月に番組を制作する部門に属する社員10人に対して、労使協定で定めた1か月80時間以上の時間外労働を行わせ、また別の社員9人についても労使協定で決まっていた1年に6回という範囲を超えて1か月45時間以上の時間外労働をさせていた。

   労働基準法は、労働時間を1日8時間、週40時間までと規定しているが、労使が同法36条で定められている協定(36協定)を結ぶことで、労働時間の延長や休日の労働を可能にしている。

   また、厚生労働省では概ね80時間を「過労死ライン」と呼び、この時間を超えると、脳や心臓疾患を発症する健康障害リスクが高まるとしている。

   長時間労働をめぐっては、13年にNHKの記者が過労死したり、15年には電通で100時間を超える長時間労働を苦に新入社員が自殺したりと問題視されている。

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