2020年 11月 30日 (月)

もしかしたら...... 「スメハラ」被害、「がまんする」が7割

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   湿度が高く、臭気のこもりがちなこの時季。最近はニオイで周囲に不快感を与える、「スメハラ」(スメル・ハラスメント)に厳しい目が注がれるようになったものの、実際に他人のニオイが気になったり不快に感じたりしたとき、どうしたらいいと思うかとの問いに、「相手に伝えず、がまんする」と答えた人が71.7%にのぼった。

   日用品流通の情報基盤を運営するプラネット(東京都港区)が「スメハラに関する意識調査」(サンプル数:3373人)を、2018年6月21日に発表した。職場をはじめ、空気のこもる電車やエレベーター、映画館など、あらゆる場所にニオイを不快に感じている人がいる一方で、自分のニオイは自覚しにくく、また、いい香りも強すぎればハラスメントになる。知らず知らずのうちに、スメハラ加害者になっている可能性がないとはいえないわけだ。

  • 職場でも他人のニオイ、気になりますよね。
    職場でも他人のニオイ、気になりますよね。
  • 職場でも他人のニオイ、気になりますよね。

女性の8割は「他人のニオイ」が気になる

   調査によると、ふだんの生活で他人のニオイが気になったり不快に感じたりすることがあるか、聞いたところ、「よくある」「ときどきある」「たまにある」を合わせた「あるの合計は69.1%にのぼった。

   男女別でみると、男性63.3%に対して女性は78.2%と8割近くに達し、男性との差は14.9ポイントもあった。女性のほうが他人のニオイを気にする傾向が強いことがわかった。

   他人のニオイが気になる人に、どんなニオイが気になるかを聞くと、1位は「口臭」の63.6%、2位が「タバコ臭(タバコを吸った後のニオイ)」の58.1%、3位は「汗・あぶら汗」54.7%、4位「香水・コロン」の39.2%、5位が「お酒くささ(アルコール臭)」の34.6%だった。

   寄せられたエピソードには、

「電車内で他人の息がくさいことがある。くさいのはしかたないが口は閉じていてほしいと思う」(40代女性)
「職場に香水のきつい先輩がいて、その人が通ると『においの道』ができると言われていた」(40代女性)

などの声が。なかには、

「職場で柔軟剤をたっぷり使う人が何人もいて、うまく息ができずに倒れてしまったことがある」(20代女性)

といった声もあり、「ニオイ」が与える影響の深刻さもうかがえた。

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