2020年 7月 16日 (木)

「Crazy」なジョブズの遺産? 時代を動かしたスーパーヒーローたちのことば(井津川倫子)

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   記録的な猛暑が世界中を襲った2018年8月。ビジネス界では米国初の1兆ドル企業が誕生しました。

   「1兆ドル達成レース」を制したアップル社の、故スティーブ・ジョブズ氏が後輩に残した「遺産」から、「米国の英雄」ジョン・マケイン上院議員の「最後のメッセージ」まで、時代を動かしたスーパーヒーローたちのことばをご紹介します。

  • スティーブ・ジョブズ氏の「遺産」が生き続ける…… (画像は、アップルのホームページから)
    スティーブ・ジョブズ氏の「遺産」が生き続ける…… (画像は、アップルのホームページから)
  • スティーブ・ジョブズ氏の「遺産」が生き続ける…… (画像は、アップルのホームページから)

アップル、「1兆ドル達成レース」を制す!

   2018年8月、米アップルの株式が過去最高値をつけ、時価総額が1兆ドル(約112兆円)を超えた、米国初の上場企業となりました。主力のスマートフォン「iPhone」の売り上げが好調で、米アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグルの親会社)との「1兆ドル達成レース」を制しました。

   2011年、ジョブズ氏の引退に伴いアップル社CEOに就任したティム・クック氏は、全社員に向けたメッセージで、スティーブ・ジョブズ氏の「遺産」をこう紹介しました。

   Steve founded Apple on the belief that the power of human creativity can solve even the biggest challenges - and that the people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do.

   (スティーブは、人間の創造力がどんな困難でも解決できると信じてアップルを創業した。そして、「自分が世界を変えられる」と信じるほどクレイジーな人間こそが、世界を変えることができると信じていた)

   スティーブ・ジョブズ氏が2005年に名門スタンフォード大学の卒業式で行った「be crazy(クレイジーであれ!)」というスピーチは、広く感動を集めて伝説になっています。

   アップルの創業は、1976年にジョブズ氏が車庫で始めたビジネスにさかのぼります。たった二人で始めたビジネスが時代を動かす企業にまで育った根底に、「クレイジーであれ!」という哲学が脈々と受け継がれてきたに違いありません。

   1兆ドル達成の祝福ムードに沸くなか、改めてジョブズ氏のことばを紹介したクック氏。ジョブズ氏の「遺産」はこれからも生き続けることでしょう。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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