2020年 10月 23日 (金)

ウッズ選手が「やってのけた」復活劇 アスリートたちの「pride」に脱帽(井津川倫子)

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「自分を誇りに思う」なおみと「前に進みたい」セリーナ

   全米オープン女子テニスシングルスで、日本人として初のグランド・スラム優勝に輝いた大坂なおみ選手。凱旋した東京で行われた東レ・パンパシフィック・オープンでは、惜しくもカロリナ・プリスコバ選手(チェコ)に決勝で敗れ、初優勝を逃しました。

   それでも、全米オープン優勝直後から異例ともいえる「なおみフィーバー」が続くなか、休む間もなく次の戦いに挑んだ大坂選手は、自身の戦いぶりをこう評しました。

I've literally never felt more tired in my entire life.
(人生でこんなに疲れを感じたことはない)

   I think I did pretty well. So if there is anything I can take from this it is that I am proud of myself.
(よくやったと自分では思う。もし、何か得るものがあったとしたら、自分のことを誇りに思えることだ)

   一方、全米オープンの決勝で、大坂選手と対戦したセリーナ・ウイリアムズ選手は、審判と繰り広げたバトルがいまだに尾を引いている様子。セリーナ選手の言動をめぐる報道は収まる気配がありません。そんななか、渦中のセリーナ選手は現在の心境をこう語りました。

What I'm trying to do most of all is to recover from that and move on
(私が何よりもやるべきことは、この騒ぎを克服して前に進むことよ)

move on :前に進む

   サッカー界でも「歴史的なできごと」がありました。

   国際サッカー連盟(FIFA)の2017~18年シーズンの表彰式で、男子最優秀選手にワールドカップ(W杯)ロシア大会で準優勝したクロアチア代表のMFルカ・モドリッチ(33)選手が選ばれたのです。

   この賞にポルトガル代表のC・ロナウド選手とアルゼンチン代表のメッシ選手以外が選ばれるのは、なんと11年ぶり!

   サッカー界の歴史を塗り替えた、身長172センチの闘将のメッセージも、心に響くものでした。

I am thankful for their support in difficult and in better times
(苦しい時や厳しい時に支えてくれたサポーターたちに感謝する)

It is an amazing feeling. I feel so proud and honoured. It is a special night for me and a special moment in my career. It is a day to enjoy.
(受賞は驚くほどいい気持ちだ。とても誇りに思うし、光栄だ。私にとって特別な夜だし、これまでのキャリアで特別な瞬間だ。今日は心から楽しもう!)

   苦難を乗り越えて「やってのけた」アスリートたち。そんな彼らの「歴史的偉業」を、多くの人たちがとても「誇らしく」思っていることは間違いありません。(井津川倫子)

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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