2018年 11月 18日 (日)

ああ新聞週間悲し! 18歳、「ふだんから読む」は半数以下 信頼度もテレビがトップ

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   2018年10月15日から「新聞週間」が始まったが、18歳の半数以上が新聞を読んでおらず、日々のニュースは1位テレビ、2位ソーシャルメディア、3位ニュースサイトから得て、新聞は6番目であることがわかった。

   また、メディアとしての「信頼度」も、テレビのほうが高かった。公益法人日本財団が新聞週間の開始日に合わせて発表した「18歳意識調査 新聞」で明らかになった。

情報源1位はテレビ、2位SNS...新聞は6位

   まず、ふだんから新聞を読んでいるかどうかを聞くと、「読んでいる」と答えたのは47.5%で、半数以上の52.5%が「読んでいない」と答えた=図表1参照。新聞を読まない理由を聞くと(複数回答)、1位が「面倒くさい・読む時間がない」(52.5%)、続いて「家で新聞をとっていない・新聞を読む習慣がない」(30.7%)、「お金がかかる・金銭的余裕がない」(28.3%)、「ほかの媒体(テレビやネット)で十分だから」(23.3%)、「興味がある記事が載っていない」(19.0%)などとなった。

新聞を読まない理由
新聞を読まない理由

   新聞の代わりにどのメディアから日々の出来事やニュースの情報を得ているか(複数回答)を聞くと、圧倒的な1位が「テレビ番組」(77.3%)で、理由は「便利」。続いて「ソーシャルメディア」(39.8%=無料)、「ニュースサイト」(36.4%=普段からよく目にして、昔からある)、「テレビCM」(28.4%=情報が早い)、「動画サイト」(22.1%=情報量が多い)となり、新聞はやっと6位の28.3%だった。

   また、信頼できるメディアはどれかを聞くと(複数回答)=図表2参照。やはり1位は「テレビ番組」(77.3%)で、理由は「情報が正しいか流す前にしっかり確認していそう」。2位は「新聞」(37.3%=わかりやすい・詳しい)、3位は意外にも「ラジオ」(18.3%=情報の出どころが明確)、4位が「ニュースサイト」(16.5%=信頼できる)となった。

メディアの信頼度は?
メディアの信頼度は?

「小賢しい表現はやめて真実だけ淡々と書いて」

   新聞関係者が聞くと、がっかりしそうな結果だが、調査では「どのような新聞だったら読みたいと思うか」、18歳が新聞に望むことも自由回答で聞いている。次のように、わかりやすくて公平な新聞を望む声が多かった。

「政治の話とかでもできるだけわかりやすい言葉で。難しいことには必ず解説を入れてほしい」
「文字が詰まって読む気にならないので、カラーページや写真や図を多くしてほしい」
「政治ばかりではなく、芸能ニュースやファッション、スポーツも多くして」
「若者が興味のある記事をたくさん入れてほしい」
「物事について賛成と反対の意見を両方載せてほしい」
「小賢しい表現などを使わず、真実のみを公平・淡白な文章で書いてほしい」

   調査は、2018年9月21日~23日に全国の17~19歳男女800人を対象にインターネットを通じて行なわれた。なお、マスコミ・メディア・印刷・出版・情報サービス業の関係者は除外した。

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