2021年 3月 3日 (水)

やっぱりあった沿線格差...... 東京都内の西と東はこんなに違う(気になるビジネス本)

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どこの街にも「個性」がある

   本書は、ランキングやインターネットの情報でもなかなか詳しくはわからない沿線情報を詳しくレポート。点数やランキングこそないものの、街の格付けを試みた。だからといって、街々のこれまでのイメージを一新させるといったたぐいの内容ではなく、むしろイメージという点では、インターネットの登場でわきに追いやられた「既存の価値観」を復活させるものかもしれない。

   たとえば、「東急東横線」については「沿線には大学が多く、街並みに猥雑感がない」と説明。「小田急小田原線」は「仕事も遊びも居住もハイセンス生活圏」、「京王井の頭線」では「沿線住民の収入はトップクラス」とある。他方、東部地域となると、「寂れた雰囲気漂う街並み続く京成本線の実態」とか、総武線の都内各駅でみられる「ディープスポット」の妖しさにふれられている。それも沿線の、あるいは街の個性。住みやすいかどうかは、個人のテイストしだいで、どこの街でも「住めば都」になる可能性がある。

   本書では首都圏の100路線を選んで紹介。営業キロ104.6キロメートルの東海道線から、1.0キロメートルの東武大師線までもレポート。主な路線では各駅ごとに1日の乗車人数と家賃相場をデータとして紹介しているが、都内では東部のほうが家賃相場は低そうだ。各線沿線の名所・名物案内もあるので「週末の鉄道旅のおとも」にも使える。

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首都圏沿線格差2019
池口英司、小川裕夫、松本靖著
スタンダーズ
税別1200円

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