2024年 4月 18日 (木)

乱高下するジェットコースター相場に早慶・國學大がそろって悲鳴(カソツー大学対抗戦) 

   ビットコイン(BTC)相場は「買い」優勢の展開で週明けを迎え、一時1BTC=60万円付近まで価格を伸ばすとさらに急騰して62万円を突破した。ところが、その後は利益の確定を急いだ売りが強まり下落。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などのアルトコインは全面安となった。

   そしたなか、早稲田大学のTKHは1万円割れもポジションを動かさず、じっくりとキープ。慶應義塾大学の馬医金満は、今までで最大の値下がりに「超絶ショックです......」と、ガックリ。國學院大學の億トレーダーはXRPの大化けを信じてとにかく待つ。明治大学のホフマンは取引を見送った。

  • 仮想通貨市場は乱高下!
    仮想通貨市場は乱高下!
  • 仮想通貨市場は乱高下!

ポジションは動かさずにキープ(早稲田大)

4月26日(金)

   今週の仮想通貨相場も相変わらず、さまざまな話題に富んでいた。前週まで右肩上がりの推移を1時間足単位で続けていたので、今週もそれが加速度的に継続していけばと期待していた。
しかし、週初めからなかなか上々な出足となった。4月20日、21日の先週末は変動幅を下げたヨコヨコ推移となり、このまま勢いが弱まり失速していってしまうのではないかと、少々焦りつつも、当初の自分の判断に従ってポジションは動かさずにキープした。

   ただ、やはり上昇相場が一度形成されると、勢いは本当に強いものだと改めて今回実感する。週明けからじわじわとジリ上げたビットコイン(BTC)は、23日、24日にまた噴き上げて、1BTC=58万円台にあったものが一気に63万円近くにまで迫った。
その後、調整を挟みつつ、1BTC=60万円ほどのレンジ圏内でおとなしく推移していたが、暴落。理由は明確でステーブルコインUSDテザーの運営元の不正が発覚したからだ。今まで幾度となく運営の健全性を疑われたテザー社だが、前回はうやむやに終わっていたので、明確な事例は今回がはじめてなのではないだろうか。ただ、過去の相場を鑑みるにテザー社の不祥事が浮上した際、BTCは一度反応し下落するものの、その後すぐさま上昇に転じていたので、今回もロング目線でみたい。
現在、総資産は9749円だ。

保有通貨       BTC、XRP
前週からの損益    マイナス468円
4月26日現在         9749円

今週は小休止(明治大)

   今週は取引を見送った。

保有通貨       BTC
前週からの損益   ―
4月26日現在    1万3287円

プロフィール
早稲田大学 TKH
政治経済学部2年。趣味は釣りと読書。最近、健康を気遣ってジムに通い始めました。早稲田大学投資サークルForwardに所属。仮想通貨投資は2017年に始めたばかり。投資経験は大学に入って少しかじった程度だが、この1年間はきちんと市場に向き合って利益を得られるよう努めたい。
明治大学 ホフマン
政治経済学部2年、宮崎県出身。好きな芸能人は、ビートたけし。趣味はエレキベース、DJ。最近は映像やVR作品の作成もスタートした。2017年11月から仮想通貨のトレードをスタート。草コインといわれる底辺コインに手を出し資産20倍などを体験したものの、バブルがはじけて激減。取引のbotの作成に取り組むが断念。今回は1万円を元手に取引するということで、1年かけて50%の増額を目指したい。
慶應義塾大学 馬医金満
環境情報学部2年。周りの友達の多くが情報系、バイオ系の研究をしているなか、元日銀審議委員の教授の下、金融政策を学んでいるマイノリティ。4つのアルバイトを掛け持ちして、年に10日もフリーな日がない。仮想通貨の取引歴は1年ほどで、まだまだ初心者。現在、ブロックチェーン技術そのものの仕組みと、時事ニュースに興味津々。仮想通貨で現金100倍! が目標。
國學院大學 億トレーダー
経済学部3年、埼玉県出身。尊敬する人は、井戸実、本田圭佑、大谷翔平、錦織圭。理由は、明確な目的に向かって貪欲に努力できる人だから。将来はスマートフォンのように人々にとって必要不可決なモノを生み出し、世界的な起業家になるのが夢。株式投資をきっかけに投資の世界に入ったが、現在はFXやCFD(Contract for Difference=差金決済取引)を中心に取引している。テッペン狙います!!
姉妹サイト

注目情報

PR
コラムざんまい
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中