2019年 11月 14日 (木)

【外国人に聞く!】外国人も起業したい! でも、家族に日本人がいないと大変です

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   インド人には欧米で学び、欧米で働き、成功するという「インディアンドリーム」があるという。「起業」して経営者として成功することも、その夢の一つ。ただ、日本ではそれが容易なことではない。

   日本でインド料理店と旅行代理店を経営するインド人のバット ロマシュさんに、日本での起業について聞いた。

  • 海外で働く外国人にも夢はある
    海外で働く外国人にも夢はある

見ず知らずの外国人の保証人など、そう簡単になってくれない

   ―― 日本で起業しようと思ったきっかけを、教えてください。

バット ロマシュさん「父が経営者だったこともあって、もともと起業を目指していました。大学を卒業して大手代理店に入社したのですが、4年目で部署異動のタイミングがありました。独立するのであれば、そのタイミングが一番(自分にも会社にも)負担がかからないかなと、考えました」

   ――「起業」となると、日本人でもなかなか踏ん切りがつかないものですが、資金面や登記などの手続き、それに加えて外国人ということで、日本人よりもハードルがあったと思うのですが、不安ではなかったのですか。

バットさん「父が亡くなる前に永住権を取得していました。それがあるとないとでは大違いだと思います。永住権があれば、お金が借りやすいですし、賃貸物件も入居しやすいんです。永住権がない外国人のみなさんはお金を借りる際、いや住まいを探すにも苦労されていると思います。ボクの場合、起業するときに公的金融機関からお金を借りたり、銀行からお金を借りたりしましたが、いろんなところで永住権があることで助かりました」

   ―― 保証人などの問題はありませんでしたか。

バットさん「ボクの場合は母が保証人になってくれました。それでも、たしかに大変でしたね。保証人が必要なケースでは、たとえば飲食店の物件を借りるときに『日本人を一人、保証人として立ててくれ』というふうに言われることはありました。
   日本人の保証人なんて、そんなに簡単に見つかるわけがないですよね。家族以外に、保証人になるというのはすごくリスクのあることじゃないですか。日本人同士でもためらうことを、見ず知らずの外国人にそんなに簡単になってくれるはずがありません。ボクは独身なので、日本人のお嫁さんもいませんし。家族に日本人がいないと、そういうときに大変ですね」
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