2020年 12月 3日 (木)

怖い「デスクワーク症候群」は姿勢の乱れから キリっと美しい田中理恵さんも納得の机がこれ!

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   一日中、パソコンの画面とにらめっこしているようなオフィスワーカーは、要注意だ。腰痛やひざ痛・股関節痛、首や肩の痛み、神経痛などの治療で知られる、さかいクリニックグループ代表で柔道整復師の坂井慎太郎先生によると、「当院に治療に通う患者さんで、首に問題を抱えている人が10年前に比べ、数倍近くに膨れ上がっており、若年層も増えている」という。

   代表的な「ストレートネック」は近年のIT化の進展がもたらした、いわば「現代病」といえそうだが、オフィスメーカーのコクヨ(大阪市)が2019年5月27日に発表した天板の傾斜角度が調整できる「UPTIS(アプティス)」は、元体操選手の田中理恵さんのような美しい姿勢を維持しながら仕事ができる新発想のデスクだ。

  • 「KOKUYO UPTIS」の記者発表会(2019年5月27日。左から、コクヨものづくり本部執務空間バリューチーム部長の赤松広道氏、元体操選手の田中理恵さん、さかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎氏、コクヨ上席執行役員 ファニチャー事業本部長の坂上浩三氏)
    「KOKUYO UPTIS」の記者発表会(2019年5月27日。左から、コクヨものづくり本部執務空間バリューチーム部長の赤松広道氏、元体操選手の田中理恵さん、さかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎氏、コクヨ上席執行役員 ファニチャー事業本部長の坂上浩三氏)
  • 「KOKUYO UPTIS」の記者発表会(2019年5月27日。左から、コクヨものづくり本部執務空間バリューチーム部長の赤松広道氏、元体操選手の田中理恵さん、さかいクリニックグループ代表の酒井慎太郎氏、コクヨ上席執行役員 ファニチャー事業本部長の坂上浩三氏)

「うつむき姿勢」をなくせ! 2年かけて開発

   コクヨは、オフィスデスクの新商品「UPTIS(アプティス)」を、6月3日に発売する。実用化まで2年。人間工学と、早稲田大学 河合研究室と同社の共同による実態調査から導き出した、天板の傾斜角度を8段階(最大角度12度)で調節できる「パフォーマンス」デスクで、長時間のデスクワークにも首などへの負担が少ない姿勢を維持できるよう、開発した。

   ノートパソコンやスマートフォンを「うつむき姿勢」で長時間使用することによる健康への影響に着目。開発を担当した、ものづくり本部 執務空間バリューチームの赤松広道部長によると、オフィスで使われているノートパソコンは、デスクに置くと画面の位置が目線よりも低くなるため、画面をのぞき込むようにして作業することになる。「そうなることで、自然とうつむき姿勢になってしまい、首への負担が重くなる」という。

   うつむき姿勢が首にかける負担は大きい。人の頭の重さは体重の10%ほどで、頭を30度前方に傾けると、首にはその2~3倍もの重さがかかってくる。これが「ストレートネック」などの症状を引き起こすとの指摘は少なくない。また、うつむくことで頸椎関節が狭まって、次第に神経を圧迫するようになり、頭痛やめまい、耳鳴り、イライラや不眠などの体調不良を引き起こす『デスクワーク症候群』へとつながり、「さらにはうつ病になってしまうケースもあります」と、酒井慎太郎先生は説明する。

   天板は上から手で持ち上げるだけで傾きを調節でき、ノートパソコンがずれ落ちてこないようにラバーが貼られる。その横には荷物や書類を置くスペース(バスケットとトレーの2タイプを用意)を設けているほか、天板の奥にはスマートフォンやポーチなどを置けるユーティリティートレーを設けた。

 

   赤松部長は、「視点が上がるので、首に加えて、腕や肩に力が入りすぎることがなく、手首の筋肉の負担が無理なく減らせる姿勢をとることができます。『机が人に合わせる』デスクワークを可能にすることで、働く人のパフォーマンスを最大限に引き出すことができると思います」と話した。

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