ビットコイン(BTC)相場は、乱高下の様相。2019年5月17日に一時1BTC=72万円まで急落したものの、その日のうちに80万円まで回復。再び90万円を目指して上昇したが、上値が重くなり84万円まで下落する展開。リップル(XRP)は高値を更新できそうにない。
そうしたなか、早稲田大学のTKHは「ボラティリティのある相場は見ていて楽しい」と、波に乗る。明治大学のホフマンは、1BTC=75万円で入れた「買い」指値を保有し続けることを決め、慶応義塾大学の馬医金満はXRPとイーサリアム(ETH)の利益を確定。苦しいXRP相場のなか、國學院大学の億トレーダーは、もう一段階の価格上昇を期待する。
調整による急落は仮想塚の常だけど......(早稲田大)
5月24日(金)
仮想通貨相場は前週末にかけて一度1ビットコイン(BTC)=90万円を超えたのち、わずか一日で80万円を割って一時安値の75万円ほどを付けた。急騰相場に伴う調整的な大きな下げは仮想通貨の常なので、むしろ今回マイナス15%ほどでとどまったことに驚いた。
しかもその後、前週の日曜日(5月12日)からBTCは上昇し、下落以前のレンジ幅まで持ち直した。だいたい1BTC=85万円ほどの水準だろうか。きょう金曜日まで特に値を下げることなく推移し続けており、現在1BTC=87万円だ。
ただ、リップル(XRP)は依然として高値を更新できそうにないが、前週末BTCと同じように下落した際に1XRP=40円を死守したのは意義が大きい。その後も19~20日にかけて上昇。1XRP=47円まで迫るが失速。今年の高値はまだ遠い。
XRPは今週半ばから緩やかに下落していったものの、きのう23日に再度1XRP=40円を境に反発。現在42円ほどの水準にある。
このレベルが今のXRPで意識されているラインであると感じるので、方向を決めてinするのもありかもしれない。ただ、このたびの急騰相場は仮想通貨投資家が長い間待ち望んだ悲願の相場でもあるので、これからの利益確定売りによるマーケットからの資金流出が懸念される。
現在価格が本質的な値段を到底反映しているとは思えないが、ボラティリティのある相場は見ていて楽しいものだし、今後も相場動向から目が離せない。
現在の総資産は1万2119円。
保有する通貨 BTC、XRP
前週からの損益 プラス388円
5月24日現在 1万2119円
2年前と相場動向が重なると考えたら......(明治大)
最近、筋トレを日課にしているホフマンです。
さて、仮装通貨ですが、5月24日現在1BTC=86万円をつけています。5月17日に87万円だったので、レンジに入っていますね。92万あたりを抜けてくれれば、「買い」有利になって、もう一度は100万円に達しそうですが、まだまだわかりません。少し下がってから、また上がるのかなと考えています。
それに今回の上げの動向は、2年前に似ているような気がします。一度5月にBTCが上がった後、次はアルトのターンになり、アルトが上がって時間がたった9月、10月ごろにまたBTCが上昇する。そんなシナリオが、今年も予想できるのかなと思います。
実際、日本の取引所で取り扱われているような主要なアルトコインは軒並み価格が上がっています。ですが、2年前よりも価格は低いのが、本当に必要なコインの選抜が始まっているように感じます。
1BTC=75万円だった時に入れた「買い」指値はまだ保有し続けたいと思います。
保有する通貨 BTC
前週からの損益 マイナス328円
5月24日現在 1万8324円
ビットコインは90万円を維持できるか!?(慶應大)
みなさん、こんにちは。馬医金満です。
今週の仮想通貨市場は、すべての通貨が下落しました。なかでも、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)については10%以上の下落幅を記録しています。
多くのアナリストのレポートを見る限り、ビットコイン(BTC)が1BTC=90万円を超える水準を継続できるかどうかが、カギになってきそうです。
また、このまま90万円を抜けられなければ、ズルズル落ちてしまうと行った意見もあり、今後の見極めが非常に難しくなっていると感じています。
今週は、自分の取引する際のルールであった「最高値を8%割ったら利益を確定させる」ことにETHとXRPが該当したため、両方とも利益を確定しました。ビットコインはピーク時よりもまだ3%ほどの落ち幅なのでこのまま保有し続けたいと思います。
現状の評価総額としては、前週に比べて1417円のマイナス。2万658円となりました。
やはりXRPは高値でつかんでしまっていました。なんとかプラスで確定できましたが反省点の残る取引となったので、ダメだったところを洗い出して今後に繋げたいと思います。
今後はBTCが90万円を安定して維持できるかどうか。。。
では、また来週!
保有通貨 BTC
前週からの損益 マイナス1417円
5月24日現在 2万658円
伸び悩むリップル(國學院大)
今週の仮想通貨は、前週の大幅な上昇から一変して、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)とも、方向感のない相場だった。
ただ、最近BTCとXRPの相場の変動をみると、基本的にBTCの上昇にXRPがつられるカタチとなっている気がするので、XRPの次なる上昇を狙うには、今のところBTCの上昇が必要不可欠だと考える。
さて、今週の仮想通貨関連のニュースを振り返る。まずは、5月21日にイーサリアム財団が公式サイトで、今後3000万ドル(33億円)の資金をイーサリアム(ETH)に投入すると表明したことだ。使用用途は(1)プロジェクトの研究・開発費用(2)メインネットのサポート(3)開発者の育成に割当てられる――とのこと。これらから、引き続きETHが成長をすることが予想される。
他のニュースとしては、仮想通貨取引所のbitbankの三原弘之COO(最高執行責任者)がテレビ東京系のワールドビジネスサテライトに出演したこと。その内容は、5月の仮想通貨取引所の新規申込数が4倍だったことだ。原因は仮想通貨市場の上昇があげられ、このことから今後も仮想通貨が認知度を高め、さらに注目されることが予想される。
今週を振り返ると、1XRP=40円を週末の時点で割らなかったことは大きい。先ほどのニュースでもわかるように、現在、仮想通貨は注目されているので、もう一段階価格が上昇することに期待したい!
保有通貨 XRP
前週からの損益 マイナス256円
5月24日現在 9217円