2019年 11月 23日 (土)

「キャッシュレス」のメリットを知る もしかしたら給料の受け取り方が変わるかも......

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   政府は「2027年までにキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げる」と、目標を掲げています。PayPayやLINE Pay、楽天ペイ、Origami Payなどが乱立。こぞって利用促進のためのキャンペーンを打ち出すなど、消費者のボルテージも上がりっぱなしです。

   そんなキャッシュレス決済の現状を、冷めた目で見ている人がいます。ITジャーナリストの久原健司さんは、「『コード決済サービス利用者の約4割は、還元キャンペーン期間中しか使わない』とジャストシステムの調査でも出ているとおり、生活習慣として定着するにはさらに思い切った施策が必要でしょう」と言います。

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お給料の受け取りも電子マネーになる?

    買い物に利用されるQRコードを活用した「スマホ決済」が広がっています。「○○Pay」といわれるキャッシュレス決済が、それ。お財布いらず、現金いらずの、カードやスマートフォンによる決済の仕組みです。  こうした電子決済が使えるようになれば、近い将来には給料日に銀行のATMにできる長い行列に並ばなくて済むかもしれません。そうです! 「○○Pay」が給料の受け取り方を変えるかもしれないのです。

   「そもそも、給与の支払い方法については労働基準法で規制されており、原則は現金の直接払いです。ただし、労働者の同意があれば、銀行口座への振り込みが認められています。

   一方で、厚生労働省では給与も電子マネーなどで支払えるよう、規制見直しの動きが出始めているそうです。つまり、『○○Pay』の登場によって、銀行がこれまで口座引き落としの方法で独占的に取り扱っていた状況に、メスが入りつつあるわけです」(久原氏)

   その一方で、鉄道やバスなどに利用できるSuicaやPASMOなどの交通系のICカードは、すでに広く普及していますが、国土交通省では、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の活用を進めています。 MaaSとは、「マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を一つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念」のこと。久原さんは、「交通事業者間のデータ連携の推進、事前確定運賃、サブスクリプションなど、運賃・料金の柔軟化やキャッシュレス化の推進なども行われています」と説明してくれます。 いずれは、鉄道、バス、タクシー、レンタカーといった従来の交通サービスや、カーシェアリングや自転車シェアリング、配車サービスなどの新しい交通サービスを、すべて統合して一つのスマホのアプリでルート検索、予約、決済機能にアクセスできるようになると考えられています。

あわいこゆき
あわいこゆき
ライター。主に女性のライフスタイルをテーマに執筆。一般の人から芸能人、文化人、企業の社長、政治家まで幅広く取材しています。

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