2019年 7月 18日 (木)

子どもは「理系」に進学希望が7割、就職は安定志向 小中学生の親に聞いた

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   子どもを将来大学に行かせるなら、「理系に進んでほしい」と思う小・中学生の親が7割にのぼることがわかった。女子よりも男子の親に、理系を望む傾向がある。

   総合人材情報サービスのアイデムが、親が子どもの将来や就職について、どのような考えを持っているのか、小学校1年生から中学校3年生の子どもがいる男女3600人を対象に聞いた。2019年6月20日の発表。

  • 親は「高学歴」を望んでいる(写真は、東京大学)
    親は「高学歴」を望んでいる(写真は、東京大学)

子どもは「高学歴のほうがよい」

   調査によると、子どもの進路選択のうち、理系と文系では「理系に進んでほしい」とする人は15.7%。「どちらかといえば理系」の人は54.3%で、合わせると70.0%の人が、子どもが理系に進むことを望んでいる。

   特に小学生の母親は、「理系に進んでほしい」とする割合が73.0%と最も高かった。子どもの性別でみると、小学生男子の親が81.9%、中学生男子の親は79.0%で、小・中学生の女子の親と比べて、それぞれ22ポイントほど高かった。

   一方、「文系に進んでほしい」とする人は、「どちらかといえば文系」の人を含むと、全体の3割だった。

   子どもの学歴について聞くと、「学歴は気にしない」とする人は6.8%、「どちらかといえば気にしない」は25.5%で、合わせて32.3%だった。「高学歴のほうがよい」とする人は、「どちらかといえば高学歴」と合わせると、67.9%だった 。

   これを親の最終学歴別でみると、子どもに「大卒以上」を望むのは、大卒未満の親が64.1%に対して、大卒以上の親は88.3%と9割近くを占めた。大卒以上の親のほうが24.2ポイントも高いことから、子どもには自分と同等以上の教育を受けさせたい、と考える人が多いことがうかがえる。

会社の知名度よりも、安定した仕事を望む

   子どもの職業選択についても聞いた。

   「職業は子ども自身で自由に決めてほしい」と答えた人は36.5%、「どちらかといえば子ども自身で」が48.7%で、合わせると85.2%だった。多くの親が、職業は子どもの意志を尊重したいと考えているようだ。

   「親の意見も聞いてほしい」(「どちらかといえば」を含む)とする回答も、14.8%あった。

   また、子どもがどんな仕事に就いてほしいかを聞くと、「不安定でもやりたい仕事」と答えた人は、「どちらかといえば」と答えた人を含めて38.8%。一方、「安定した仕事」(「どちらかといえば」を含む)は61.2%。全体の6割超が、子どもには安定した仕事に就いてほしい、と考えている。

   特に、小学生の母親では67.7%、中学生の母親で69.0%と高い割合になった。ただ、小・中学生の父親は、ともに「安定した仕事に就いてほしい」が過半数に達しているものの、「不安定でも、やりたい仕事に就いてほしい」と考える人も、半数近くいた。

   さらに会社の知名度について聞くと、「知名度のある会社で働いてほしい」は「どちらかといえば」と答えた人を含めて39.1%。「知名度は気にしない」(「どちらかといえば」を含む)が61.0%となった。

   子どもの最終学歴に「大卒未満」を望む親のほうが、「知名度を気にしない」とする割合が高い一方、「大卒以上」を望む親は「知名度は気にしない」人が過半数に達した。ただ、その割合は「大卒未満」を望む親よりも低く、その分「知名度のある会社で働いてほしい」と考える人の割合が高かった。

   なお、調査は2019年5月14日~17日、インターネットで実施した。

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