2019年 11月 17日 (日)

年収1000万円の人、並みの人より「ビジネス書を3倍読み、漫画は8分の1以下」...読書調査で明らかに

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   年収1000万円以上稼ぐ人は、そうではない人とどこが違うのか――。それは「本をよく読み、漫画は読まない」という非常にシンプルな差にあることがわかった。

   年収1000万円以上の人は、平均的年収である年収400~500万円未満の人に比べ、「ビジネス書を3倍以上読み、漫画は8分の1以下しか読まない」という調査結果がまとまったのだ。

  • 本をよく読み年収アップを!(写真はイメージ)
    本をよく読み年収アップを!(写真はイメージ)

毎月読む冊数に差はないが、ジャンルに大きな違い

   2019年10月24日に「いまどき1000万円プレーヤーの読書事情調査」を発表したのは、総合人材サービスのパーソルキャリアが運営するハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」(アイエックス)だ。読書の秋にちなみ、年収1000万円~1100万円未満 のビジネスパーソン(1000万円プレーヤー)と、平均的年収である400万円~500万円未満のビジネスパーソン(平均年収層)を対象に、読書事情を比較調査した。

   まず、それぞれに1か月で読む本の冊数を聞くと、両者ともに「読まない」が最多となった(1000万円プレーヤー36.6%、平均年収層44.6%)。しかし、読む人を合計すると、1000万円プレーヤーは63.4%、平均年収層は55.4%となり、1000万円プレーヤーのほうが本を読む習慣のある人が多かった。冊数については両者とも1冊が多く、おおむねあまり本を読まない傾向にあった=グラフ1参照

月に何冊読むか?
月に何冊読むか?

   ところが、よく読む本の「ジャンル」について聞くと、両者にはっきりした違いが出た。1000万円プレーヤー、平均年収層ともに「小説」と答えた人が最も多かった。しかし、「ビジネス書」をよく読むと答えた割合が、1000万円プレーヤー(26.6%)が平均年収層(8.5%)の3倍以上に達した。一方、「漫画」をよく読むと答えた人は、1000万円プレーヤーは2.3%しかおらず、平均年収層(20.0%)の8分の1以下にとどまっていた=グラフ2参照

よく読む本のジャンルは?
よく読む本のジャンルは?

   やはり、漫画を読む時間があるならビジネス書をしっかり読む。このビジネスパーソンとして当たり前の心がけが年収アップにつながっているようだ。

本を読む場所も電車やオフィスのスキマ時間に

   その読書時間の生み出し方でも両者の間に明確な差が表れた。本をどこで読むかを聞くと、1000万円プレーヤーは平均年収層と比べて、「公共交通機関」(電車、バス等)と「オフィス」と回答する人が多かった(それぞれ24.1ポイント増、7.0ポイント増)。一方、平均年収層は「自宅」という答えた人が1000万円プレーヤーより4.1ポイント高かった=グラフ3参照。1000万円プレーヤーは、移動や仕事のスキマ時間を有効活用して貪欲に情報を吸収している人が多いことがわかる。

本をどこで読むか?
本をどこで読むか?

   今回の結果について、「iX」統括編集長の清水宏昭さんはこう語っている。

「1000万円プレーヤーは読書習慣のある人が多く、平均年収層に比べてビジネス書をよく読むことが明らかになりました。本を通じて、仕事に役立つ知識やヒントを得るなど、日頃から自分を高める努力をしています。1000万円プレーヤーが読書する場所は、自宅よりも電車やバスの中、オフィスが目立つ結果となりました。1000万円プレーヤーはマネジメント層が多く、多忙な日々を送っています。限られた時間の中に生まれたスキマ時間を読書に活用するのは、タイムマネジメント能力を求められる1000万円プレーヤーならではの特徴と言えそうです」

   なお調査は、2019年8月に首都圏(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)に住む計481人のビジネスパーソン男女を対象にインターネットを通じて行われた。うち1000万円プレーヤーは256人、平均年収層は225人。

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