2020年 3月 30日 (月)

お札がデジタル通貨に変わる! 日米欧の中央銀行が画策している「CBDC」で世の中も変わる?(ひろぴー)

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デジタル通貨にもハッキングリスクは存在する

   メリットを、具体的にみていきましょう。

(1)持ち運びが容易

   すでに当たり前になっていますが、モノではなくデジタル化されているため、持ち運ぶ必要はありません。日本にもようやくキャッシュレス化の波が押し寄せていますが、お店でsuicaが使えるかどうかではなく、デジタルな日本円が使えるのかどうか、という話になるでしょう。

(2)紛失リスクが低下

   平和な日本では、財布を落としてしまっても高い確率で戻ってきます。しかし、お金を落としてしまってはどうでしょう? 仮に、もし1万円の番号○○は自分が持っていたと主張しても、見つかる可能性は限りなくゼロとなります。

   しかし、デジタル化されていれば、そのリスクは低下します。どのようなカタチで保有するかはわかりませんが、電子マネーのように端末を紛失しても保有データが残っていれば、紛失リスクは低く抑えられます。

(3)マネーロンダリング対策

   現金は保有者がわかりませんので、銀行口座などに入れない限り、誰も知らないところで動きます。しかし、電子化されていれば、お金の流れを監視することができます。

   本人確認を徹底するなどで反社会的集団がデジタルな日本円を保有することができないようにすれば、マネーロンダリング対策となりそうです。

   もちろん、リスクも考えられます。

   セキュリティ対策をきちんとしなければ、誰がどれだけのお金を持っているか、わかってしまう可能性があります。匿名性のない仮想通貨では、仮想通貨アドレスを追い続けることで保有者を特定できることが可能です。

   また、仮想通貨の大きなリスクであるハッキングリスクは、デジタル通貨にも存在します。この問題が解決されない限り、普及は難しいでしょう。

ひろぴー
FX・仮想通貨トレーダー兼コラムニスト。
サラリーマントレーダーとして、「FXリアルトレード対決!」で優勝するなど、数多くの実績を残す。 現在はラジオ日経で投資番組のパーソナリティを務める傍ら、「ザイ!FX」や「みんなの仮想通貨」などのポータルサイト大手での執筆活動にも精力的に取り組んでいる。2015年からは仮想通貨の可能性に注目。仮想通貨への投資を開始した。香港系プライベートファンドにも運用している。
仮想通貨Webサイト:Bitcoin-FXも運営しており、仮想通貨情報発信も行っている。
・仮想通貨ブログ ビットコインFX:https://bitcoin-fx.jp/
・初心者もできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト:https://btc-eth.jp/
・Twitter:ひろぴーFX@仮想通貨
児山 将(こやま・しょう)
2009年の大学4年時にFXをはじめ、一度は飲食店の店長として働くも相場に関りたく金融メディア大手に就職。記事執筆とサイトのディレクションを行う。FX以外にも、株、指数、オプション、商品、仮想通貨など多岐に渡る商品を取引。現在はフリーランスとしてサイト制作やコンテンツ制作を行いながら個人投資家として活動する。
・Twitter:児山 将
・初心者でもできる、ビットコイン・イーサリアム投資情報サイト https://btc-eth.jp/
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