2020年 9月 21日 (月)

【尾藤克之のオススメ】中高年が知っておきたい品格溢れるマナーとはどのようなものなのか?

あのやずやの『にんにくしじみ』が半額に!?

   みなさんは、接待や会食に招かれることはありますか?

   慣れてしまうと別れ際に口頭でお礼を伝えただけで終わらせてしまうことがあります。もちろん、口頭でお礼を伝えることは大切です。しかし、年齢を重ねたベテランだからこそ、感謝の気持ちを言葉や態度だけでなく、目に見える品物などでも伝えたいものです。感謝の気持ちを、より鮮明に伝えられます。

「知らないと恥をかく50歳からのマナー」(西出ひろ子著)ワニブックス
  • お刺身には、おいしくいただく順序がある!?
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大前提は相手の荷物にならないこと

   筆者は「手みやげ」を準備しています。本来、招待された側は手ぶらでもいいのですが、一方的にもてなされることに申し訳なさを感じるのであれば、手みゃげは便利です。渡すタイミングは帰り際。会食中は相手の荷物にならないようにする配慮が必要です。

   では、どのような手みやげを用意することが望ましいのでしょうか――。著者の西出ひろ子さんは、次のように言います。

「重たすぎない個包装されたお菓子がベストです。いくら心が込もった手みやげでも、重量があったり、大きすぎる手みやげは、持ち帰る際にかえって迷惑になる可能性があります。相手が、クルマやタクシーであればまだ良いのですが、電車などの場合は、『持ち帰るのに負担のかからない大きさと重量』を念頭に選びましょう」

   さらに西出さんは、

「会社関係者の場合は、翌日、会社に報告をかねていただいた手みやげを持っていくこともあります。そうしたことを考えたら、『個包装されたお菓子』が無難です。また、おやすみの人のことを考慮すれば、ある程度の日持ちのするものを選ぶことも大切です」

と、説いています。

   筆者はおみやげを戦略的に考えるべきと考えています。しかし、残念ながら、多くのビジネスパーソンはおみやげの効果を理解できていません。

   大切なことは、相手の先にいる人物を想像することです。取引先の部長に気に入られたいなら、部長の先にいる人物、つまり部長の奥様やお子様を喜ばせることを意識しなければいけません。料理用のカロリーオフオイルや、子供が好きなケーキなら嫌がられることはありません。

   これは、初めての訪問先や謝罪の場面でも有効です。女性社員が多い会社であれば、行列ができる人気のスイーツを選んで持っていくべきでしょう。社長が食べなくても、手渡したスイーツはそのまま秘書や会社のメンバーで消費されることが容易に想像できます。社員がスイーツのことを知っていれば、「わざわざ並んで買ってきてくれた」ことが第三者の口から社長に伝わる可能性があります。これほど好印象を与える方法はありません。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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