「結局大手が狙うのは春の若者の新規ユーザーだけ」
さて、今後の「携帯電話料金値下げ戦争」冬の陣はどうなるのだろうか。こんな予想が多かった。
「今の時代『無制限』に興味がある人は少ない。自宅や会社にwi-fiが当たり前の時代に、容量にこだわるキャリアが多いのが実態を掴んでない証拠。LINE使いからすれば魅力的なのかもしれないが、万人受けではないよ。本当に万人受けするようなプラン、もしくは既存プランの値下げを出してくるところが勝人思うが」
「ドコモが安くしたところだけを同じにした感じ。対面販売のワイモバイルや低容量のミニフィットはドコモが下げるなら追いかけるというスタンス。踏み込んだ値下げは一切なし。ソフトバンク既存ユーザーを逃がさないことを目的とすればこれで十分なのでしょう。これはauも真似るでしょうし、菅政権の値下げはこれで終わりですね。ちょっとがっかりです」
「auも同様のプランを出してくるだろうけど、NTTグループの後ろ盾があるドコモには勝てない。思い切ったことしないと確実に顧客が減ると思う。10GBでもいいから1980円プランお願いします!」
そして、こんなあきらめの声を紹介したい。
「結局大手キャリアは、格安シムのサブブランドを立ち上げ、20Gプランを安いように思わせて、春の新規ターゲットとして若者ユーザー獲得の勝負をしているだけです。私のような本来の既存のユーザー向けプランとか、メインを値下げするとか、全然考えていないことがわかりました」
(福田和郎)