2021年 5月 8日 (土)

「目指せ、県庁の星!第2弾」入庁式「心に響く知事の挨拶」はコレだ! 会社ウォッチ編集部が選んだ

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   新年度がスタートした2021年4月1日、都道府県庁では新規職員に入庁式が行われた。

   新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るうなか、多くの若者たちが住民の命と生活を守る最前線にたった。そんな非常時だからこそ、多くの知事が心の底から新入職員を歓迎し、

「一緒にこの危機を乗り越えて行こう」

と熱いエールを送った。

   J‐CASTニュース会社ウォッチ編集部が、「心に響く挨拶」を選んでみた。

  • 同期の桜の新規職員たち(写真はイメージ)
    同期の桜の新規職員たち(写真はイメージ)
  • 同期の桜の新規職員たち(写真はイメージ)

鹿児島知事「離島勤務では目、耳、そして口になって」

塩田康一・鹿児島県知事
塩田康一・鹿児島県知事

   奄美群島やトカラ列島がある鹿児島県は、人が住んでいる離島が26、その人口の合計が約16万人と、全国でも有数の離島県だ。それぞれの島には県の出先機関があり、県庁の地域振興局が統括する。鹿児島県の場合、入庁式を終えた新規職員がそこに配属され、そのまま離島勤務に赴く人が少なくない。

   そんな独特の事情もあって、鹿児島県の塩田康一知事(55)は、特にこれから離島に勤務する若き1年生職員に、力を込めて熱いエールを送ったのだった。

「地域の人口減少、高齢化の進展、それによる地域の活性化が大きな課題になっております。鹿児島県は南北600キロ、離島も多くあり、非常に多様で広い県土を有しています。今後の発展をどうやって作っていくかが、みなさん方の大変大きな使命になります。本日、地域振興局に配属された方もいらっしゃるでしょう。地域振興局の現場は、まさに県民と接する最前線ですから、より県民のみなさんの声を肌で感じ、それを本庁に伝えるみなさん方お一人おひとりが、県庁組織の目であり耳であり、また県庁の考えをみなさんにお知らせをするという意味では口であります。しっかり情報収集と情報発信を心がけて、政策にフィードバックしていくことを実践していただきたい」

   そして、何より「心と体の健康に気を付けてください」と励ました後、本庁に残る同期の仲間との絆をずっと大事にしてほしいと、こう呼びかけたのだった。

「特に気をつけていただきたいのは、精神面の健康管理です。現場で大変困難な仕事に直面した時、決して一人で抱え込まずに、いろいろな人に相談してほしい。今後、みなさん方はいろいろな異動を重ねていく中で、離島に行ったり、国に出向したり、あるいは団体や海外に行ったり、幅広い仕事に携わっていきます。今日入庁されたみなさんは同期です。まずは何でも相談できるのは、同期という強い絆が育てた仲間の存在です。お互いに困ったときには助け合うのだという関係をしっかりと作っていただきたい。本日は誠におめでとうございます」
大村秀章・愛知県知事
大村秀章・愛知県知事

   現場といえば、「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」という決めセリフを放っていたのは、刑事ドラマ「踊る大捜査線」(1998年)の青島俊作(織田裕二さん)だ。会議室の机上の空論で捜査を指揮する警視庁のお偉方に、現場を這いずり回る所轄署刑事の意地を見せて怒鳴ったのだった。

   「県庁の仕事の真実は現場にある!」と青島刑事のような名言で595人の新規職員を激励したのは、愛知県の大村秀章知事(61)だった。「みなさんには現場力を養っていただきたい」と、こうエールを送った。

「私は常々、職員のみなさんには、物事の真実は常に現場にあると申し上げています。現地・現物・現場主義で常に現場で物事を考え、物事を解決していく。現場が動いてこそはじめて、物事は前に進んでいくわけです。みなさんには、ぜひとも現場に飛び込んでいただき、若く瑞々しい感性で様々なことを感じ、それぞれの仕事を前進させる、行動する県庁職員になっていただきたい。県政の守備範囲は、みなさんが考えている以上にフィールドが広く、森羅万象に及びます。ぜひ、職場のみなさんに可愛がってもらい、多くの県民の皆さんの中に飛び込み、多くの企業・団体の皆さんと話をし、多くの情報を得て、みなさんなりのソリューション(解決・回答)を作っていけるように頑張っていただきたいと思います」
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