2024年 5月 5日 (日)

ビットコイン、同志社大「絶好の買い直し」 継続保有の職業大、明大はズルズルと......(第17節)【暗号通貨バトル Aグループ】

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コツコツ利益、ビットコインを継続保有 (職業大学校 さっちん)

   みなさん、おはようございます。さっちんです。

   今週(9月13日週)は552円の利益となりました。経緯は、9日に1BTC(ビットコイン)=508万9600円の時に1万180円分を購入。19日時点で1万690円になり、保持し続けています。

   先週(9月6日週)から徐々に値上がりしてきました。予想どおりの展開になり、ホッとしていますが、これからどうなるかわからないのでしっかり見ていきたいと考えています。

   今週注目したニュースは、丸紅とみずほ銀行が16日、丸紅の仕入れ先(サプライヤー)に対するサプライチェーンファイナンスを実行したと発表したことです。

   サプライチェーンファイナンスとは、企業が急に現金が必要になったとき、銀行が企業の売掛債権を購入することで売り手企業が早期に現金を回収することをサポートする仕組みのことなのですが、今回はブロックチェーン技術を用いた金融プラットフォームを利用したようです。

   このプラットフォームでは、ブロックチェーンの技術でデータの改ざんを防ぎつつ、オンライン上のデータを基にサプライチェーンファイナンスの利用申請・承認を実行できる。従来の金融機関との取引における貿易書類の受け渡し方法と比べて、サプライヤーからの早期現金化したいというニーズに応えることが可能になると説明されています。

   これは良いことです。現在売掛金の売却には結構な手順があり、たとえば取引先と直接会って現金で回収したり、受取手形で回収したり、銀行振込による回収があります。

   回収を早くするには契約書類などデータの信頼性が重要です。ブロックチェーンの技術を応用することで効率的に、データの信頼性も高いとなればそれだけで付加価値は高いと考えられます。今後このようなサービスが増えれば早くて安全性が高くなれば、本当に現金を一切持たなくてもいいようになるので、いいなと思います。

   では、また来週!

◆ 児山将のワンポイントアドバイス
さっちんさんのニュースは、いわゆる分散型金融(DeFi)の実用化というところですね。
従来の取引よりも、よりスピーディーに決済が承認して対価を受け取れるところが、そのメリットです。何より、土日祝日は金融機関が稼働しません。平日でも、オンラインであっても日中以外は受け付けない場合もあります。分散型金融では、その間の時間のロスをカバーし、世の中のお金の流れをスマートにする可能性に満ち溢れているといえますね。
便利なモノは、世の中でほぼ間違いなく流行ります。インターネットに次ぐ発明といわれているブロックチェーンが金融の主流になる日は、かなり近くまで迫っているのではないでしょうか。

保有する暗号通貨     ビットコイン
前週からの損益     プラス552円
9月17日現在      1万2132円

職業能力開発総合大学校 さっちん
職業能力開発総合大学校 さっちん
職業能力開発総合大学校 電気専攻4年。どうも、おはようございます。2020年度も参加させていただきました。今年度は、みなさんが朝からフフッて笑える取引を目指していきたいと思います。応援のほどよろしくお願いします。
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