2022年 1月 28日 (金)

原油価格の上昇で街のクリーニング店が大ピンチ! そればかりではない「さまざまな圧力」とは?【馬医金満のマネー通信】

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   みなさん、こんにちは。馬医金満です。

   原油価格が高騰しています。それに伴い、原油を原材料に使っている企業は大打撃。モノの値段も急上昇しています。周知のとおり、OPEC(石油輸出国機構)に加盟する各国は原油の輸出を規制しており、世界中の国が、その影響を受けています。

  • クリーニング店が大ピンチ! その背景には原油価格の上昇と……(写真はイメージ)
    クリーニング店が大ピンチ! その背景には原油価格の上昇と……(写真はイメージ)
  • クリーニング店が大ピンチ! その背景には原油価格の上昇と……(写真はイメージ)

気が付けば原油由来の原材料ばかり......

   日本では、ガソリン価格は1リットルあたり160~170円と、2か月前と比べて、1リットル当たり20円ほど値上げしている状態です。

   たとえば、トラック輸送などの運輸業に携わっている人は、その値上げの影響をひしひしと感じているところだと思います。

   この原油の値上げが影響を及ぼしている業界は多くありますが、石油製品や重油を多く使うクリーニング業界も直撃しています。

   クリーニング業界は、非常に多くの原油関連商品を使用しています。工場では、アイロンやプレス機で使う蒸気はボイラーでつくられていますが、その燃料に重油が使われているほか、洗濯に使う溶剤やハンガー、衣類を包むビニールカバーなど、さまざまなものに石油製品が使われています。さらに街のクリーニング店などでは、人件費の上昇にも苦しんでいます。

   こうしたことから、この原油高と最低賃金の上昇で、かなり利益率が悪くなっていて、どのチェーン店も値上げしているような印象です。クリーニング店では、このまま原油価格の高止まりが続くと、ますます経営を圧迫するのではないかと懸念しています。

   クリーニング業界は年々市場規模が縮小しています。洗濯洗剤や柔軟剤、スチームアイロンなどの家電製品の進歩や形状記憶シャツなどの登場で、クリーニング店に持ち込む衣類にも変化が見られます。そして、コインランドリーの存在も......。

   そんな逆風に、今後どのような取り組みを強めていくのか、ウォッチしていこうと思います。

   では、また!(馬医金満)

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