2022年 5月 18日 (水)

【新春企画】 教えてタイゾーさん!! どんな会社に「株式投資」すればいいですか?【その2】

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   株式投資って、なんとなく怖い――。リスクがあると聞くし、シロウトは近寄らないほうが身のため――。気にはなるけれど、自分には難しい世界なんだろう――。

   そんな未経験者にとって、不安ばかりの株式投資の世界について、元衆議院議員でコメンテーターとしても活躍する杉村太蔵さん(タイゾーさん)に、株式投資のあれこれをうかがうインタビューシリーズ。

   第2回は、未経験・初心者が知ってほしい株式投資との向き合い方を聞いた。

「長期保有にはメリットがあります」

――前回、株式投資をするには、企業の「応援団」として、自分の好きな会社(銘柄)を買うべき、というお話でした。でも、やっぱり「儲かる」「儲からない」は気になります。

杉村太蔵さん「では、ちょっと角度を変えて、話しましょう。じつは簡単にできるお金の増やし方がありますよ」

――なんですか?

杉村さん「簡単です、節約すればいいんです」

――えっ、それではこのインタビューが終わっちゃいますよ(笑)。

杉村さん「まあ、聞いてください。若い人―― そうですね、学生~30代前半くらいの方を想定すると、彼らにどのくらいの投資資金を用意できるでしょうか。仮に100万円、とします。
この元金を使って運用したら、1年後にどれくらいになるか――。ボクはギャンブル的な投資は推奨しないので、常識的な株式投資をしたとします(それでも、リスクがないわけではありません)。すると、慣れているボクでも、1年間の利回りはよくて8%かな......、いや5~6%でたら御の字です」

――個人の資産運用で、現実的な目標利回りは4~5%あたりと言われますね。

杉村さん「そうですね。ここでは話を単純にするために、仮に1年間の利回りが5%だったとします。すると1年後には、元金100万円が105万円になる。けれども、税金などを差し引いて、実質的に手に入るのは4万円くらい。
で、それを12か月で割ると、1か月3333円の儲けですよ。いいですか、100万円投資して、実質的な利回りは4%なわけです(いま、普通預金の金利が0.001%だから、それよりはよいとしても)。なので、100万円投資しても、せいぜい1か月3333円の利益だったら、ムダなお金を使わないほうがお金は貯まる、という考え方もできるわけです」

――それなのに、タイゾーさんが株式投資をオススメする理由とは?

杉村さん「ひとつは、株式の売買のためにするさまざまな勉強によって、そこで学んだ知識が、利益となる額面以上に、あなたの人生を豊かにするからです! お金を通じて、社会ともっと深くかかわることで、自分らしく生きてほしい。それがひいては、充実した人生、ワクワクする生き方につながる、とボクは思っています。
一方で、もうひとつ現実的には、短期で考えるのではなく、長期保有にはメリットがあるからです。買った株を長く持ち続けて、複利(=元金に生じた利子を次期の元金に組み入れる方式。要するに、利子にもまた利子が付くこと)で運用するのです。
たとえば、元金100万円を1年間の利回り3%でまわすと、1年後には103万円になる。そして、そのまま持ち続けると、2年後には106万円ちょっとになる。3年後、4年後、5年後......と増えていく」

――長期での資産形成を考えるわけですね。

杉村さん「そういうことです。ちなみに、複利の考え方を活用して、お金が2倍になる期間が簡単にわかる計算式『72の法則』というものがあります。72で1年間の利回りを割るんです。
たとえば『72÷利回り3%』であれば、複利運用なら24年後には2倍になる、ということ。もう少し頑張って、『72÷利回り4%』でまわせたら、複利運用なら18年後には2倍になる(元本が一定だという前提です)。
18年間で株価が上がったり下がったりしますが、その間で相場がいいときに売却できたらいい、と考えておく。ボクもずーっと複利運用で、何年も持ち続けているものがあります。
で、複利運用をしたいので、長く持ち続けられる優良企業がいい。それは、前回お話しした『自分が入社したい会社に投資する』という考えにもつながってくるんです。じつは、これにはもう少し深い理由があるので、少し詳しくお話ししましょう」
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