クルマ好きに朗報！！ゴールデン・ウィークは自動車各社の博物館で「企画展」続々...見どころは？

マツダはオンライン展示、ホンダは所蔵車のエンジン始動イベント

   GWのおススメは、このほかにもある。

   マツダは4月21日、マツダの創業以来の歴史とヒストリックカーを展示・解説する「マツダオンラインミュージアム」を開設した。

   マツダはリアル展示の「マツダミュージアム」（広島県安芸郡府中町）を5月23日にリニューアルオープンするのに合わせ、オンラインでは一足早くGW前に展示内容を刷新した。

   オンラインミュージアムは館内を10の展示ゾーンに分け、歴代のマツダ車を紹介している。コスモスポーツ、ファミリア・ロータリークーペ、初代RX-7はじめ、マツダが誇るロータリーエンジン搭載車の貴重な動画は見応えがある。

   そして、ホンダは「ホンダコレクションホール」（栃木県芳賀郡茂木町）で5月3日、ホンダNSXのGT選手権仕様車（2000年）など、所蔵車両のエンジンを始動するイベントを行う。

   一方、日産の「日産ヘリテージコレクション」（神奈川県座間市）など、新型コロナウイルスの感染対策で一般の見学を休止している博物館もあるが、その分、各自動車メーカーはオンラインのコンテンツを拡充している。クルマ好きなら、各社のサイトを眺めてみるだけでもワクワクするだろう。

（ジャーナリスト　岩城　諒）