2024年 4月 25日 (木)

お金持ちになれる?「長財布伝説」ってホント? でも、お札の向きはそろえたほうがよい理由【尾藤克之のオススメ】

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   本書は、「女性のお金の悩み」を解決してきたマネーコンサルタントが、お金の悩みを解消するコツをまとめたものです。お金の専門家であるミリオンセラー作家の本田健さんが推薦しています。どのような内容でしょうか。

「超ズボラな人でも毎月3万円貯まる! 「お金じょうずさん」の小さな習慣」(市居愛 著)PHP出版

財布に入れるお札の順序とは

   「長財布伝説」を聞いたことはありませんか? 「お金持ちの財布は、長財布が基本」「収入の多い人ほど高級な財布を使っている」などの言われのことです。市居さんは、そんな長財布伝説について根拠がないとしながらも、お札の向きはそろえたほうがいいと言います。

「店員さんからお釣りをもらうときに、お札の向きがそろっていると、気持ちよくお金を受け取ることができますよね。思いやりを感じ、自分は大切にされていると感じます。反対に、お札の向きがバラバラだと、粗末に扱われている感じがします。これは、お財布にお札を入れるときも同じです」(市居さん)
「お札の向きをそろえて入れていれているときは、自分を大切にする余裕があるときです。お礼の種類や高さがバラバラなときは、疲れているとき。できるだけお札の向きや種類ははそろえておきたいものです。お金を大切に使おうとする意識が芽生えます」(同)

   ここで、みなさんに質問があります。財布に入れるお札の順序を考えたことがありますか。向きをそろえる意味はわかりますが、順序まで考えている人は少ないと思います。

「お金は崩れるほど使いやすくなります。そこで、お財布の手前には、一万円札を入れるようにします。一万円札を手前に、五千円札を真ん中に、千円札を一番奥に配置します。すると、お財布を開けたときに真っ先に一万円札が見えるようになり、『お金がある』という安心感と、崩さずにこのまま大切にしようとする自制心が生まれます」(市居さん)
「また、用途ごとに仕切るのもいいでしょう。一万円札を手前にしまうのに加えて、お札を二つに分けることも、使いすぎを防ぐことにつながります」(同)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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