キャリア観に変化が起こりやすい30代、柔軟に選択肢を広げておこう【ひろ子ママの教訓 その143】

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コロナ禍でキャリア観が大きく変化

   20代から30代へと年代が変化したこと以外にも、コロナ禍の影響を受けてキャリア観が大きく変わった人もいます。

・キャリアに対する意識が変化

   仕事とプライベートのバランスを見直す機会になり、「キャリア=仕事」という考えが「キャリア=人生」とプライベートを含めた考え方に変わったという人もいます。コロナ禍が、仕事とプライベートの比重を見直すきっかけになった人もいるんですね。

・仕事のスタイルで、ライフスタイル自体が変化

   リモートスタイルの働き方が増えたことで、どちらを選択するかによってライフスタイル自体が変化した人もいます。リモートスタイルの働き方を導入すると、働き方だけでなく家族との関わり方など、普段の生活自体も変わります。コロナ禍で転職などを通じて働き方自体を変える選択をとった方もいますよね。

   そのほかにも、30代になって役職があがり管理職になったことで以下のような自分の変化に気づくこともあるようです。

・自分のことから会社全体へと意識が変化

   管理職になったことで役割が変わり、会社全体を意識できるようになって、視野が広がっていきます。会社の中核となった責任を実感し仕事への意欲が増す人もいます。

・マネジメントを経験して向いてないことを実感

   マネジメントを経験して向いていないことに気づく人も一定数いるようです。マネジメントよりも、スペシャリストの方が向いているのではとキャリアの方向性自体を変える人もいます。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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