2024年 3月 3日 (日)

働く人のAIチャット使用意識調査 8割が「仕事奪われる」と不安も、9割が「期待する」と好感...AI自身が予測する「衝撃の未来」とは?

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   「ChatGPT」(チャットGPT)など生成AI(人工知能)の進化によって、人間のように自然な会話ができる「AIチャットサービス」が話題になっている。なかには、「人間の仕事を奪われるのでは?」など不安の声もあるが......。

   そんななか、キャリアや転職、就職支援サービスの「ライボ」(東京都渋谷区)の調査機関「Job総研」が2023年5月22日、「2023年 AIチャットの意識調査」を発表した。

   職を持つ人々の約9割が「AIチャットを使いたい」と高い評価を与えたのだが、AI自身に調査結果を「将来の予測」を回答させると、人類の衝撃の未来を予想したのだった。それは...?

  • パソコンで仕事をする女性(写真はイメージ)
    パソコンで仕事をする女性(写真はイメージ)
  • パソコンで仕事をする女性(写真はイメージ)

仕事でAI使う人、エンジニア系ほぼ100%、建設・工場系10%

   Job総研の調査は、現在職を持つ20代から50代の社会人956人が対象だ。

   まず、「AIチャットを知っているか」と聞くと、「知っている」(88.5%)が約9割だった。また、「知らない」(11.5%)と答えた人にAIチャットの機能を説明したうえで、回答者全員に「その興味度」を聞くと、「とても興味あり」(10.0%)、「興味あり」(23.6%)、「どちらかといえば興味あり」(33.6%)を合わせて約7割(67.2%)が「興味あり派」だった【図表1】。

(図表1)AIチャットの認知度(Job総研の調査)
(図表1)AIチャットの認知度(Job総研の調査)

   また、「AIチャットを知っている」と答えた人に、何かしらで使用した経験があるかと聞くと、約6割の63.5%が「使用経験あり」と答えた。年代別では、40代が一番多く、約7割(69.6%)に達した。

   使用経験がある人に、「実際に仕事に使ったことがあるか」と聞くと、非常に興味深い結果が出た。全体では、「仕事での使用経験」は約3割(31.1%)だが、職種によって大きな差が出たのだ。

   職種別に見ていくと、「SE(システムエンジニア)・エンジニア」が98.0%と、ずば抜けて使用率が高く、ほぼ100%に近い。次いで「企画・管理」(48.1%)、「マーケティング」(46.2%)、「クリエイター」(35.3%)がベスト4位に入った【図表2】。

(図表2)AIチャットの仕事での使用経験(Job総研の調査)
(図表2)AIチャットの仕事での使用経験(Job総研の調査)

   逆に使用率が低いのは「建設・建築・不動産・プラント・工場」(10.0%)、「販売・サービス職」(14.3%)、「コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人」(22.4%)などの順となった【再び図表2】。仕事によって、大きな差があることがわかる。企業の方針によっては、使用を禁止するところもあるからだろう。

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