疲れやすい、だるい、花粉症っぽい...冬のジェットコースター不調にご用心 「乾」「乱」「遮」でセルフケアを 第一三共ヘルスケア調査

提供:筆者外部(西所)、入稿小原木

冬でも水分補給を! 「乾」「乱」「遮」でセルフケア

   では、「冬のジェットコースター不調」への対策はどうしたらいいのだろう。

   実態調査によると、体調が悪いなと思ったときの対処方法について、あらかじめ用意した17の項目から複数回答可の条件で答えてもらったところ、もっとも多いのは「手洗い・うがいをする」(45.5%)。2位以降は「温かい飲み物や食べ物をとる」(45.2%)、3位「湯船につかる」(36.7%)となっている。

   最近はさまざまな場面でAIを活用する傾向が強いが、体調管理をAIに相談するかを質問すると、頻度の差はあれ全体の26.5%がAIを使っていることがわかった。年代別にみると、「Z世代(15~29歳)」がいちばん多く、頻度の差はあれ、41%がAIに相談していることがわかった。一方、正木医師は次のような対策を提示する。

診察をすると、脱水や水分不足の方が多いです。脱水症状と診断されたり、自律神経を乱して倦怠感を感じたりする人もいます。私がアドバイスするのは、『乾』『乱』『遮』の3つの対策です

   まず「乾」とは「乾燥を防ごう」だ。そのために必要なのは水分補給。冬は汗をかかないからと水分をとらないでいると、「隠れ脱水」になりやすいという。水分が足りないと、粘膜が乾き体内にウイルスが侵入しやすくなる。就寝前、起床時にコップ1杯の水分補給を心掛けたい。

   次の「乱」とは「自律神経の乱れに注意」だ。急激な気温低下はとくに自律神経のバランスを乱し、倦怠感を引き起こす。また、免疫力に悪影響を及ぼして風邪をひきやすくなったりする。衣類を重ね着したり、適度な運動をしたりして、体を温める工夫をしたい。

   3つ目の「遮」とは「冷気を遮断せよ」。冷気が体にあたると、鼻やのど、皮膚の表面が急に冷えて、刺激に敏感になりやすくなる。外出するときは、脱ぎ着して体温調節しやすい服装を心掛け、マフラーやスカーフ、ネックウォーマーを巻いて冷気の侵入を防ぐとよい。

   冷え対策としては古くから「頭寒足熱」という方法が伝えられてきた。文字通り「頭冷やして、足を温めよ」という方法だが、実態調査では、51.3%が認知はしていて、実践率は32.1%だった。現代人は頭に熱がこもり脚が冷える「頭熱足寒」状態の人が多いので、見直されてもいいだろう。

   正木医師は次のようにアドバイスする。

自分でできる体調管理の方法を紹介してきましたが、自分と向き合うセルフケアをとおして、自身の体調変化に気をつけるようになるといいですね。ただ、ここ数年、訴えが増えている寒暖差アレルギーについては、熱は出ずに、日によって症状があったりなかったりしてつい我慢してしまう方もいらっしゃいます。症状が10日くらい続くようなら、我慢しないで医療機関を受診してください
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