没入感の中で学習できるイマーシブレッスン
では、「楽しい」と思わせる新しいオンラインレッスンの特長とはどんなところにあるのだろう。「ECC Online Hyper Lessons」教務責任者・濱田さやか氏から説明があった。
1つ目の特長は「没入型のイマーシブレッスン」である。これまでのオンラインレッスンと違うのは、想定場面の画像がバックに流れることだ。たとえば異業種交流会のシーンでは、それがイメージされる画像が配置され、その画像の中で講師が学習者に語りかける。まさに異業種交流会の会場にいるかのような感覚を持てるのだ。濱田氏は次のように話す。
「視覚的にも会話に合わせたシチュエーションを再現することで、より集中力を高め、(学習効果の)定着が促進されます。それによって実際の場面に生徒さまが遭遇したときにも考えたりせず、自然に使えるようになるのです」
この学習体験の効果を最大化させるのが3つの学習アプローチだ。
3つの学習アプローチの(1)が「セルフスタディ」。これはスマホがあればどんな場所でも、時間を問わずに自主学習できる。動画を使ったインタラクティブな発話練習ができる。セルフスタディで学んだ内容を実践するのが(2)「プライベートレッスン」である。学習者のニーズに応じて、さまざまシチュエーションを想定したレッスンができる。ホテルのチェックイン、会議での提案、商談、展示会でのやりとりなど数多くの場面が用意されている。「英語の知識」を「使う力」に変えるレッスンである。そして、(3)「グループレッスン」が組み合わされているところがユニークだ。多角的なコミュニケーションの場を設けて英語力を磨ける。従来のレッスンプログラムでは、プライベートレッスンだけ、グループレッスンだけと両者を横断して受講できないことが多かったが、ECC Online Hyper Lessonsではそれを相互に受講可能にした。それによって学習効果が向上するという。
2つ目の特長は、学習進捗状況を可視化できることである。一般的なオンライン英語学習では、進捗状況の把握は自己管理が原則だが、このサービスでは、言語運用能力の国際基準CEFRに準拠した「16」のレベルで判定され、その人に合った学習計画を組み立てられる設計になっている。丁寧に伴走することで、継続が容易になるのだ。
3つ目の特長は、講師の指導力だ。オンライン学習であれ、指導するのは人。そこでECCが創業64年の中で培ってきた採用・研修ノウハウが生きてくる。採用の際には、経験・スキルだけでなく、学習者に寄り添って意欲を引き出す資質にも注目する。塚田常務によれば、EF社から講師レベルの高さを評価されたという。
すでに70社の企業で約1000人の受講者が、ECC Online Hyper Lessonsの有償トライアルを行っている。トレンドマイクロ、村田製作所、コクヨといった企業が参加しているが、次のような感想が寄せられているという。
「楽しくてやる気が出る」「こんなに楽しいと思って英語を勉強したことがない」「講師のフィードバックが分かりやすい」「実際のビジネスシーンに近い臨場感のあるレッスンだ」「セルフスタディが充実している」「本格的で自分が参加している楽しさがある」
サービス開始は2026年7月1日。多くの学習者に「楽しい」と実感させるECC Online Hyper Lessonsは、オンライン英語学習の革命になるかもしれない。