LASSICが運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は2026年5月21日、リモートワーク経験のある20歳~65歳のワーキングパーソンを対象に実施した「仕事選びで重視する条件と退職・転職を考える理由に関する調査」の結果を発表した。
仕事選びで最重視は「給与・賞与の水準」で67.8%
調査では、「転職や仕事選びで重視する条件」について聞いたところ、「給与・賞与の水準」が67.8%で最多となった。続いて、「勤務地・通勤時間」が54.7%、「職場の人間関係・雰囲気」が42.2%、「リモートワークの可否・頻度」が38.4%となった。
このほか、「仕事のやりがい」36.5%、「福利厚生の充実度」33.0%、「会社の安定性・将来性」32.9%、「勤務時間の柔軟性(フレックスなど)」32.8%が3割台で並んだ。
「仕事選びで重視する条件」について、出社形態別にみた場合、「リモートワークの可否・頻度」について、フルリモート勤務者では56.6%、ハイブリッド勤務者では48.0%だったのに対し、フル出社者では20.7%になった。「フル出社者でも約5人に1人が、次の仕事選びでリモートワークの可否・頻度を重視していると言える(20.7%)」とLASSICは指摘する。
転職理由トップは「給与・待遇への不満」で53.2%
続いて、退職や転職を考える理由について聞いたところ、「給与・待遇への不満」が53.2%で最多となった。次いで、「人間関係の問題」が42.6%、「仕事内容への不満」が32.9%、「会社の将来性への不安」が27.1%となった。
また、「ワークライフバランスが取れない」は22.7%、「キャリアアップの機会がない」は20.0%となった。一方、「退職・転職を考えることはない」と回答した人は14.0%だった。
「退職や転職を考える理由」について、出社形態別にみた場合、フルリモート勤務者45.2%、ハイブリッド勤務者49.7%、フル出社者60.3%となり、フル出社者で特に高い傾向がみてとれた。「人間関係の問題」も同様の傾向がみられる結果となっており、フルリモート勤務者35.5%、ハイブリッド勤務者39.7%、フル出社者48.5%だった。
調査は2026年2月25日~2月27日にインターネットで行われ、対象者は20歳~65歳のテレワーク・リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女。有効回答数は1005人。