20代のキャリア採用、応募から内定までの期間は? 最多は「1カ月以内」32.4% 学情調査

   学情は2026年5月20日、企業・団体の人事担当者、20代の転職希望者を対象に実施した「キャリア採用についてのアンケート」の結果を発表した。

「20代キャリア採用はスピード勝負の様相」

   調査では、20代を対象としたキャリア採用で、応募から内定までの期間を聞いたところ、「1カ月以内」が32.4%で最多となった。続いて、「2週間以内」が21.1%、「3週間以内」が20.7%となり、「1週間以内」も9.1%にのぼった。

   学情は、「優秀な求職者の獲得競争は激しくなっており、多くの企業が他社に先んじようと早めの内定出しを競っている状況が浮かび上がりました。20代キャリア採用はスピード勝負の様相です」と指摘した。

   また、「内定承諾率向上のために取り組んでいること・取り組みたいこと」を企業に聞いたところ、「入社時期を柔軟に対応」が62.5%でトップとなった。次いで、「現役社員との面談機会を設ける」が48.4%、「社内見学会を実施する」が41.5%、「選考後にフィードバックをする」が29.1%、「条件交渉に柔軟に対応する」が23.6%だった。

   一方、20代求職者に「内定承諾に前向きになる企業の取り組み」を聞いたところ、企業と同様に「入社時期を柔軟に対応」が60.9%で最多となった。2位は「条件交渉に柔軟に対応」が43.5%となり、「社内見学会を実施」34.8%、「現役社員との面談」「選考後のフィードバック」がともに26.1%で続いた。

   学情は、「『条件交渉』を重視する求職者が多いのに、企業はさほど重視していない――大きなギャップがあることが分かりました。入社時期だけでなく、待遇や働き方などの条件について柔軟に対応する旨を募集要項や面接などで伝えれば、内定承諾の確率を高められる可能性があります」と指摘した。

   調査は2026年3月16日~4月110日にインターネットで行われ、対象者は、企業・団体の人事担当者と20代転職希望者(20代向け転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)有効回答数は295件(企業調査)、154件(求職者調査)。

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