学情は2026年7月13日、若者の早期退職への意識を探るため、今春の入社直後の段階で20代専門転職サイト「Re就活」に登録していた、26年4月入社の新入社員を対象とした「20代転職意識調査」の結果を発表した。
「仕事内容が自分に合わない、やりがいを感じない」が理由のトップに
調査では、新卒で入社した会社でどのくらい働き続けたいか聞いたところ、「すでに退職・転職を検討している」が46.2%と半数近くを占めた。「1~3年程度」が26.9%で続き、「すでに退職した」は11.5%だった。
学情によると、退職・転職を考える理由としては、仕事内容や働き方に加え、「体力・精神面が合わなかった」といった声や、勤務時間や残業の長さを挙げる回答があったという。
入社直後の時点で早期退職の可能性を感じているかを聞くと、「強く感じている」が48.1%、「やや感じている」が30.8%となり、合わせて78.9%に上った。一方、「あまり感じていない」は11.5%にとどまり、「全く感じていない」との回答はなかった。また、「すでに退職した」と答えた人は9.6%だった。
早期退職する(退職した)理由(複数回答)を聞く質問では、「仕事内容が自分に合わない、やりがいを感じない」(63.5%)が最多だった。ついで、「労働時間・休日・働き方などの労働条件」(38.5%)、「成長・スキルアップが見込めない」(30.8%)が続いた。また、「上司・先輩との相性、人間関係」(28.8%)や「会社・職場の雰囲気が合わない」(21.2%)を挙がった。
学情は、「仕事内容、労働条件への不満だけでなく、より成長できる環境を求めるなど前向きな動機から早期退職を考える人も多いこと」や「人間関係や社風以上に、仕事内容や労働条件、成長環境に関する入社前とのギャップやミスマッチが早期退職の大きな要因になっていること」を指摘した。
調査は2026年6月7日~28日にインターネットで行われ、対象者は20代専門転職サイト「Re就活」に登録している2026年4月入社の新入社員。有効回答数は52人。