キャリア採用業務で「生成AIを利用している」28.7% 今後も人間による対応を重視したいのは「面接・面談」75.3% 学情調査

   学情は2026年6月15日、企業・団体の人事担当者を対象とした「キャリア採用業務での生成AIの活用などに関する調査」の結果を発表した。

生成AI活用は「求人票作成」が最多の65.3% 採用業務の効率化に期待

   調査では、キャリア採用業務で生成AIを利用しているかを聞いたところ、「すでに利用している」は28.7%となった。「利用を検討している」が9.5%、「利用したいがまだ着手していない」が16.4%となり、これらを合わせると半数以上が前向きな姿勢を示した。ただし、「今のところ利用予定はない」と回答した企業も45.5%にのぼった。

   続いて、キャリア採用への生成AI活用に前向きな企業に、どの業務で利用している、または利用したいか(複数回答可)を聞いたところ、「求人票の作成・ブラッシュアップ」が65.3%で最多となった。次いで、「スカウトメールの作成・配信」が56.0%、「選考案内や合否連絡メールの作成」が42.0%となり、求職者とのコミュニケーション業務の効率化を期待する傾向がみてとれた。

   一方で、「選考書類の要約・評価」は32.0%や「面接・面談」は12.7%だったことなどから、学情は「選考そのものへの活用を考えている企業は、まださほど多くありませんでした」と指摘した。

   また、今後も生成AIではなく、人間による対応を重視したい業務(複数回答可)を聞いたところ、最多は「面接・面談」が75.3%だった。次いで「採用計画の策定」30.7%、「面接で聞く質問案の作成」25.3%、「選考書類(職務経歴や自己PR)の要約・評価」23.3%なども挙がった。

   調査は2026年3月16日~4月10日にインターネットで行われ、対象者は企業・団体の人事担当者。有効回答数は295人。

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