転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は2026年7月6日、469人の社会人男女を対象に実施した「2026年 キャリアに関する意識調査」の結果を発表した。
キャリアの悩み、「年収・収入」が最多26.3%
調査では、現在のキャリアや仕事の悩みを聞いたところ、85.1%が悩みがあると回答した。その内訳は「2~3つある」が47.3%で最も多く、「4つ以上ある」が27.7%、「1つある」が10.1%だった。
悩みの内容では、「年収・収入」(26.3%)が最多で、「はたらき方と年収のバランス」(25.1%)、「スキル・専門性」(21.8%)が続いた。
キャリアについて相談できる相手の有無を尋ねると、「いない」が42.6%、「探しているが見つからない」が17.1%で、合わせて59.7%が相談相手を持っていないという結果になった。
その理由としては、「本音を話しにくい」(43.9%)が最も多かった。そして、「真剣に話せる人がいない」(31.1%)、「職場の人間関係が希薄」(17.5%)が続いた。
ロールモデルが「欲しい」...男性75.9%、女性70.1%
また、ロールモデルが欲しいかを聞くと、73.5%が「欲しい派」だった。内訳は「とても欲しい」が20.5%、「欲しい」が22.9%、「どちらかといえば欲しい」が30.1%となった。
一方で、ロールモデルは見つけにくいかを聞くと、「ロールモデルを見つけにくい」と感じる人は79.6%に上り、その内訳は「とても見つけにくい」が16.4%、「見つけにくい」が26.7%、「どちらかといえば見つけにくい」が36.5%だった。
ロールモデルに関して男女別の割合はどうか。ロールモデルを「欲しい」と回答した割合は男性が75.9%だった(「とても欲しい」22.1%、「欲しい」26.0%、「どちらかといえば欲しい」27.8%の合計)。女性は70.1%だった(「とても欲しい」18.2%、「欲しい」18.2%、「どちらかといえば欲しい」33.7%の合計)。
また、ロールモデルを「見つけにくい」と回答した割合は男性が81.1%だった(「とても見つけにくい」16.7%、「見つけにくい」27.0%、「どちらかといえば見つけにくい」37.4%の合計)。女性は77.5%だった(「とても見つけにくい」16.0%、「見つけにくい」26.2%、「どちらかといえば見つけにくい」35.3%の合計)。
ロールモデルを「欲しい」ことについて年代別では、20代が81.4%で最も高かった(「とても欲しい」27.1%、「欲しい」31.0%、「どちらかといえば欲しい」23.3%の合計)。ついでに、30代75.1%、50代67.6%、40代66.6%となり、若年層ほどニーズが高い傾向がみられた。
一方、ロールモデルを「見つけにくい」ことについて年代別では、20代が80.6%で最も高かった(「とても見つけにくい」12.4%、「見つけにくい」24.8%、「どちらかといえば見つけにくい」43.4%の合計)。ついでに、40代80.0%、50代79.3%、30代79.2%となった。
調査は2026年6月10日~15日にインターネットで行われ、対象は現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)の登録者。20~50代の男女を対象とし、有効回答数は469人。