「先回りセルフケア」のヒントに「3C」
今回の調査結果に、村下公一氏(弘前大学副学長/東京大学グローバルWell-being総合研究所副所長・健康未来イノベーション研究機構長・教授)は、セルフケアが「病気にならないための対策」から、心身を整え、自分らしく過ごすための取り組みへ広がっているとコメントを寄せた。
第一三共ヘルスケアは、「先回りセルフケア」のヒントとなる、これからのセルフケアの考え方を「3C」として整理している。「Choice(選ぶ)」は今の自分に必要な情報を選ぶ、「Customize(組み合わせる)」は睡眠、運動、食事などを自身の生活に合わせて具体的行動を組み合わせる、「Check(状態を知る)」はアプリやウェアラブル機器なども活用して心身の変化を把握する、という考え方だ。
村下氏は、「AIやウェアラブル機器を活用して健康状態を日常的に把握する技術は、すでに実用化が進んでいます。将来的には、遺伝子や健康データから病気のリスクを予測し、不調になる前から対策する『先回りセルフケア』が当たり前になるでしょう」と指摘している。