マイナビは2026年7月31日、2027年卒業予定の大学生、大学院生を対象に実施した「2027年卒内定者意識調査」の結果を発表した。調査は2026年6月15日~7月5日にインターネットで行われ、対象者は2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生。有効回答数は1629人(文系男子255人、理系男子356人、文系女子664人、理系女子354人)。内々定は平均1.7社今回の調査では、内々定を保有する学生に内々定社数を質問したところ、平均は1.7社で、前年に続いて2社を下回った。一方、現在までの活動継続率(「ほぼ決めたがまだ就職活動継続中」と「まだ決めていない」の合計)は30.6%で、前年から3.5ポイント増加。「すでに決めて就職活動を終了した」学生の66.2%は、調査時点で保有する内々定が1社だった。一方、「ほぼ決めたがまだ就職活動継続中」の学生では、3社以上の内々定を保有する割合が20.4%だった。マイナビは、「入社予定先が決まっている場合でも、最終的な意思決定に向けて情報収集や比較検討を続ける学生が一定数いる様子がうかがえる」と指摘した。「現在志望度の高い内々定先は就職活動開始当時、第何希望だったか」を聞いたところ、「すでに決めて就職活動を終了した」学生では「第一志望」が57.2%となった。一方、入社予定先を「ほぼ決めたがまだ就職活動継続中」学生では、「第一志望」は31.3%になっている。第一志望ではない企業への入社を決めた理由では、いずれの活動状況でも「第一志望の企業に落ちた」が半数を占めた。ただし、すでに決めて就職活動を終了した学生では、「就職活動を進めるうちに第一志望が変わった」が34.3%だった。一方、ほぼ決めたがまだ就職活動継続中の学生では、「そもそも第一志望がなかった」(10.5%)、「第一志望の企業よりも早く内々定が出たから」(10.7%)を挙げた。入社予定先の選択ポイントを活動状況別に聞くと、就職活動を終了した学生では、「安定している」(53.4%)が最多、次いで「社風が良さそう」(34.5%)、「福利厚生制度(休日休暇・給与を含む)の充実」(27.4%)だった。一方、活動継続中の学生では、「安定している」(65.2%)で最多、次いで「福利厚生制度の充実」(31.4%)、「将来性がある」(23.7%)が続いた。
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