【2027年卒就活生】就活で生成AI利用...3位「面接の準備」44.8%、2位「ES・履歴書の作成」46.7%、1位は?

   学情は、終盤に入った2027年卒採用について、学生と企業・団体の人事担当者を対象にインターネットアンケートを実施。「27卒振り返り調査」の結果を2026年9月1日に発表した。

就活で生成AI利用、1位は「ES・自己PRのブラッシュアップ」58.7%

   <【2027年卒就活生】就活で大変だったこと...3位「モチベーション維持」29.3%、2位「選考がうまくいかない」29.7%、1位は?>の続きです。

   調査では続いて、「就職活動において、生成AIをどう利用したか(複数回答)」を聞いたところ、最多は「エントリーシートや自己PRなどのブラッシュアップ」で58.7%。続いて、「エントリーシート・履歴書の作成(46.7%)」、「面接の準備(44.8%)」、「志望動機の作成(40.5%)」、「自己分析(39.4%)」、「業界・企業研究(39.0%)」、「自己PRの作成(38.2%)」となった。

   学情は、「応募書類の作成段階だけでなく、就活で必須とされる自己分析から企業研究、選考対策にまで広がり、いずれも4割前後の高い利用率でした」と指摘した。

   一方、「利用していない」は8.5%だった。前年の22.8%から大きく減少した。学情は「9割超の学生が多様な場面で活用しており、『AI就活』が当たり前になりました。就活を効率的に進められるようになりましたが、依存し過ぎれば自分の経験や考えを十分に言語化できず面接などで評価を下げる可能性も。AIを使いこなす学生とうまく使えない学生の間の新たな『二極化』も懸念されます。生成AIを適切に活用できるように支援することは、大学のキャリア教育の新たな課題となっています」と指摘した。

企業の採用活動での生成AI活用 「採用ページ等の文章・画像作成」38.5%

   企業にも、「採用活動での生成AIの利用状況(複数回答)」を聞いたところ、最多は「採用ページ等に載せる文章や画像作成に利用」で38.5%だった。前年の21.0%から大きく増加した。学情は、「採用業務での生成AI活用が広がりました。AIで企業選びをする学生に届かなければ、選択肢にすら入れません。企業には、具体的で分かりやすく、生成AIから参照・要約されやすい情報発信が求められます」と指摘した。

   また、「面接で利用している」は8.8%で、前年の3.8%から増加した。学情は「AI面接をはじめ、面接内容の記録・整理など補助的な役割も含め、面接に関する業務への活用も広がっていることが分かりました。多彩なAI面接ツールが登場し、効率化に加え評価の標準化や公平性のメリットも大きいと言われており、勢いは止まりそうにありません」と指摘した。

   この調査は、学生を対象としたものと、企業を対象としたものを実施。学生調査は2026年6月8日~21日にインターネットで行われ、対象者は「Re就活キャンパス2027年卒会員」、有効回答数は259人。企業調査は2026年6月1日~19日にインターネットで行われ、対象者は全国の企業採用担当者、有効回答数は618件。

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