頭をフル回転させるアナログゲームがアツイ 第2回アナログゲームサロンレポート(満員御礼!)

UNOとジェンガの要素がどうやって一緒に?「キャプテン・リノ」

   まずR藤本さんが取り出したのは、名作「キャプテン・リノ」。サイの「リノ」がどんどんビルをよじ登っていくのをみんなで手助けするというストーリー。

R藤本さんは、巨大版をプレイ。
R藤本さんは、巨大版をプレイ。

   プレーヤーは、順番に1階ずつ壁を立ててから床をてっぺんにおいていきます。キャプテン・リノが書かれた床を置かれた次の人は、重いリノをその床に移動させなければなりません。この辺がジェンガっぽいですね。

壁と床を積み上げて...まだ大丈夫。崩れない。
壁と床を積み上げて...まだ大丈夫。崩れない。

   床のカードには種類があって、1枚余分にとらされるもの、順番を飛ばすもの、逆になるものなどの攻撃カードがあります。この辺がまさにUNO。邪魔をしながら、壁と床を順番に組み立てていって、タワーをどんどん大きくしていくのです。

   つまり、このゲームの勘所は、いかに他人に「壁と床をおきづらくさせるか」。あるいは「順番を飛ばすか」。そして、リノのカードを出すタイミングも、回数をかさねるたびにみなさん巧みになっていきましたよ!

会場の一体感がすごい!「あ―――っ」息をのむ瞬間。
会場の一体感がすごい!「あ―――っ」息をのむ瞬間。

   R藤本さんは、巨大版をプレイ。脚立が必要なほど巨大なこの特別版がグラグラする様は、緊張! ビールもふるまわれた会場では、「しまった!呑んだら手が震えてしまうー!」と大盛り上がり。