「ブラックベリー」個人向けにも販売 本当の狙いは?

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8月から販売を開始する「BlackBerry 8707h」
8月から販売を開始する「BlackBerry 8707h」

   ビジネスシーンに欠かせないモバイル端末として、欧米を中心に支持を集めているカナダ、リサーチ・イン・モーション(RIM)製の「BlackBerry(ブラックベリー)」。日本ではNTTドコモから主に大企業向けに販売されているが、2008年8月1日から中小企業や個人向けにもサービス対象を広げる。端末価格は3万円台前半を予定している。

   PCで利用しているメールアドレスを使うことができるほか、PCサイトの閲覧も可能だ。これまでの法人向けサービスでは専用サーバーの設置などのシステム構築が必要だったが、中小企業や個人向けでは不要。新たに「ブラックベリーインターネットサービス」を導入し、月額利用料金3045円でサービスが利用できる。さらに、9月1日からはパケット割引サービス「ブラックベリーデータ通信パック」を開始し、8万パケットまでは月額定額料1680円で利用できるようにする。

   RIMによると、累計ユーザー数は世界で1600万人を超えている。日本では外資系企業を中心に1100社が導入しているが、中小企業からのニーズもあったためサービス拡大を図る。RIMは

「これまで中小企業がブラックベリーの導入を検討する際、システム構築にかかる労力や初期費用がネックになっていましたが、新しいサービスの導入により、その課題をクリアしました」

とアピールしている。

   一方、ソフトバンクモバイルが7月11日に発売する米アップル社「iPhone」の対抗機種として打ち出すのかという見方があるが、ドコモ広報担当者は「スマートフォンというくくりでは同じだが、ブラックベリーの方がよりビジネスユース向けになるのではないか」と話している。

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