「盛る」や「盛り」。現代のギャルの間では、この言葉は必要不可欠となっています。そもそも「盛る」とは、いつもの自分よりもイケてる(増した、可愛くなれた)自分を演出すること、または、演出出来た時に使用されます。「つけま、カスタムしたら化粧盛れた!」「ストレートより巻いた方が盛れるんだよね!」といった感じで使用され、今ではギャルコミュニケーションには欠かせなくなっているんですよね。撮る角度は斜め30~40度前後上にマジ、小顔でカワいくなるよ~しかし、メイクやヘアを盛ることだけでは終わらないのが現代のギャル。…というのは、これらと同様に「写メを盛る」ことも徹底するのです!今回はそんなギャルが得意とする「盛り写」の丸秘テクニックを紹介したいと思います!これでアナタの魅力が更にアップ出来ちゃうかも!?とくとご覧あれ♪STEP1「撮影方法」(1)角度…角度は斜め30~40度前後に携帯を上げてから撮影を行います。ギャル的黄金比率とも呼べるこの角度で撮影することで真正面から撮るよりもアゴが引ける為、小顔に見える利点があります。(2)カメラの傾き加減…携帯を縦にして撮影するのがベターではありますが、上級者になるとカメラの向きを左右や斜めに傾けるなどのアレンジも行います。また、化粧が片一方だけ盛れたという時は顔半分しか写さないギャルもいます。(3)光量…携帯で明るさ調節を行い、暗過ぎず明る過ぎずな光加減に合わせます。黒肌や白肌によって光量の調節は異なるため、まずは自分のベスト光量を見付けることに徹しましょう。それが難しい場合は撮り終えてから、補正機能で調節するのもアリですよ!(4)カメラ…最近の携帯は外側カメラと内側カメラがありシーンによって撮り分けを行えるようになっていますよね。外側カメラの方が画素数も高いですが、自撮りをする際は内側カメラがマストです!もちろん外側カメラの方が十二分に高画質で鮮明さはアップしますが、ギャルは鮮明高画質よりも若干曇りがかったようなソフトな質感を欲します。ケイタイ電話のモードを活用STEP2「撮影場所」(1)屋外の場合…太陽光の下で撮影を行うと、光の差し込み方によっては色が飛びすぎてしまう場合があります。それを避けるためにも、比較的太陽光が当たらない場所や光が差し込みずらい日陰の方が「盛れる」ようです。後処理として携帯の明るさ調節で光加減を変化させるなどして自ら加工するギャルもいます。(2)屋内の場合…蛍光灯の下で撮影を行うギャルも多いようですが、傾向としては暖色系の光が好まれているようです。蛍光灯で盛れなかった場合は、携帯のシーン選択で風景やナイトモード・夕焼けモードをセレクトし、その時の場所に合わせて使い分けましょう。STEP3「盛り詐欺ポーズ」「盛り詐欺道具」「盛りスタンプ」「撮影方法」や「撮影場所」を駆使したら、次にポーズや小道具、スタンプで加工するなどアレンジを加えます。(1)ポーズ…顔の頬あたりでピースをする他、アゴの下に手を置いたりと顔を部分的に隠すことにより小顔効果を狙うことが出来ます。(2)道具…伊達メやキャップを被るなどアイテムと一緒に撮ることでいつもとは違う雰囲気を演出するギャルもいます。また、カメラのレンズ部分にリップクリームを塗り、曇りがかったような質感を自ら作り挙げることによって、自分の顔のコンプレックスをぼかすことが出来るようです。(3)スタンプ…撮った写メがあまり盛れていないと思っても、それを直ぐ削除するのではなく、携帯で目元や頬にスタンプを施して加工をしてみましょう。片目にハートスタンプを載せて目を隠すことで、盛れていなかった写メが盛れる写メへと変化することもあるんですよ!さて今回のギャル的盛り写テクはいかがでしたでしょうか。盛りメイクや盛りヘアと同様に、「盛り写」はギャルにとって欠かせない自己表現力の1つであると思います。メイクやヘアで盛った自分を作り上げ、「盛り写」では自分を詐欺って最も魅力的に表現する。何事も徹底的に極めたいと思うギャル達だからこそ、写メ1つでもとことんこだわりが強いのかもしれませんね。なんて、ちょっと盛り過ぎたかもしれませんが…(笑)GRP編集長 まぁ~さ
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