たかはし智秋インタビュー 「私がアーティストとしてメジャーデビューした理由」

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   セクシーなグラビア写真集やDVDがバカ売れ。しかも今度はエイベックスからアーティストとしてメジャーデビュー。たかはし智秋さんって、本当に声優さん?

(インタビューは、J-CASTニュース「モノウォッチ」で連載中のコラム「アニメ・ウォーズ」のジョセフ・バード・ランカスターが担当した)

キャラソンはアーティストと別物

たかはし智秋さん
たかはし智秋さん

バード   「エイベックスからメジャーデビューということになりました」


たかはし   「以前から私の歌が聴きたいというファンの方のリクエストが多かったんで、だったらやるぞ!というのが始まりですね」


バード   「写真集が売れたから、白羽の矢が立ったとか」


たかはし   「注目をして頂いたのは確かですね」


バード   「そういえばキャラソン(キャラクターソング)CDなどを出していて、もともと歌の上手い声優さんとして知られていました」


たかはし   「今までキャラソンなどを歌ってきたんですけど、たかはし智秋名義で、しかも私の大好きなR&B系で歌を出させていただけるなんて夢みたいです!」


バード   「キャラソンを歌うのは、本意ではなかった?」


たかはし   「そんなことはないですよ。ただ、キャラソンはキャラクターありきなので、アーティストとはまた別物ということです。アニソンもジャンルを問わず様々な分野の楽曲が使われています。いつか私の歌も作品の主題歌として起用していただくとうれしいですね」

「子供の頃はマドンナになりたかった」

バード   「そもそも声優になったきっかけは何ですか?」


たかはし   「子供の頃はマドンナになりたかった。小学校の低学年くらいの時、私は『ライクアバージーン、フゥッ!!!』と歌い教室に入って行きました。ポーズも取って。すると当然、浮くわけですよね。イジメの対象みたいな。でも、私は人気者になりたかったのです。そこで当時から得意だったアニメに登場する男の子や女の子の声マネをしてみたんです。すると皆が私の周りに集まって来て、アニメキャラの声をリクエストをされるようになって」


バード   「子供の頃から声優の訓練?」


たかはし   「単に人気者になりたかっただけだと思います(笑い)。もともと変わった子で、『グラミー賞』をテレビで見るのが大好きでした。マイケル、ティナ・ターナ、チャカカーン。そしてモータウンサウンド。親は芸能界に進むことに大反対で、子役のオーディションに行くことも許してくれませんでした。それでも高校時代はアイドル誌に出たり、演劇の舞台に立ったりしたんです。そうする中で、周りの人達から『声優が一番向いている』と強く勧められて、声優の養成所に入り勉強をすることにしたんです」

「私は声優を『職人』としてやってきたし、やり続けたい!」

バード   「勧められて、チアキんぐのソウル魂に火が付いた、というわけですか?」


たかはし   「声優を志す人はアニメやゲームが好きだったり、舞台や芝居をやっていたことがきっかけだったりしますが、私はそのどちらでもありません。声優としての訓練を受け、仕事として声優が好きになり、しかも高い技術が必要なため努力を怠れない。『声の職人』はやりがいがあります。声優は声を当てているだけ、と想像する人もいますが、実際は口パクを合わせながら絵にこちらのハートを入れる大変な仕事なんです。しかも洋画や海外ドラマの吹き替えは、私達が声を当てることを想定しないで作られていますから、映像に出てくる人物がどんな表情をしているのか、声の早さ、声の張りはどうか、全体のムードをどう伝えればいいか。また、マイクに次々と、声優が入れ替わり立ち替わりセリフを入れていくマイクワークは慣れるまで本当に大変です。それらは技術。私は『職人』として声優をやり続けていきたい。そして、歌は歌でまた別のチャンネルを作って頑張っていきたいです」


バード   「そんなチアキんぐに対し月並みな質問ですが、今後の抱負をお願いします」


たかはし   「声優をやってきたからこそグラビアがあり、声優をここまでやってきたからこそ歌がある、と思っているんです。グラビアを見て、『この子の声を聞いてみたいな』と思っていただけたら嬉しいです。そしてそのアニメやドラマが『面白かった』とファンになってくれる方がいるかもしれない。音楽ファンが、私を声優と知らずに歌を聴いて、実は声優だと知り、声優に興味を持ってくれるかもしれない。アニメファンが私の歌を聴いたことで、R&Bに興味を持ってもらえるかもしれない。畑は全然違うものかもしれないけれど、それらを全部つなげていきたい。私の好きな分野という意味では全部一緒だから。こんな私を一緒に楽しんでいただけると幸いです」<モノウォッチ


【たかはし智秋プロフィル】

   05月08日生まれ。神奈川県横浜市出身。愛称は「チアキんぐ」。高校卒業後、俳優・声優の成所青に入り声優の道へ。アニメ、洋画、ゲームなどの声優のほか、ナレーション、ラジオパーソナリティ、歌手と幅広い活躍をしている。アニメの代表作は「ヤッターマン」オモッチャマ、ネエトン役。「THE IDOLM」三浦あずさ役。現在放送中の「いちばんうしろの大魔王」鳥井美津子役。吹き替えでは「ゴシップガール」ゴシップガール役。 2007年に雑誌「sabra」でグラビアデビュー。声優が本格的なグラビアに挑戦し高い評価を得ているとメディアで話題になる。10年2月10日にファースト即ラスト写真集「Juicy Dancing」を発売。ネット通販「アマゾン」のタレント写真集ランキングで、予約、販売ともにトップテン入りする大ヒットになった。10年3月30日発売のDVD「たかはし智秋 JUICY JUICY JUICY」も売り切れ店が続出した。10年4月4日にはアーティストとしてメジャーデビュー。エイベックスから第一弾「Juicy」がレコチョク、mu-moで先行配信された。オフィシャルブログ「chiaking」 http://ameblo.jp/chiakinging

【ジョセフ・バード・ランカスタープロフィル】

   英国ケンブリッジ出身。祖母が日本人のクォーター。青森にいる祖母からTVアニメビデオを実家に送り付けられ日本のアニメにはまる。15歳でアニメ好きが高じ単身日本へ。現在、青森の祖母と同居。人生を変えたアニメは「太陽の王子 ホルスの大冒険」「もえたん」。好きな食べ物はりんご、マグロ、鯨ベーコン。座右の銘は「イェ~イ!私だよんっ♪」(by「けいおん!」田井中律)。

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