なぜ渋谷からマックは消えたのか?その真実とは…

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   2010年4月18日、東京・渋谷駅周辺のマクドナルド全6店舗がなくなってしまう「事件」があり、道行く若者たちの間に衝撃が走った。最後に残っていた「渋谷文化村通り店」は前日まで営業していたのに、一夜明けると看板もなく、目隠しの壁に覆われて・・・。いったい、何が起きたというのか?

「メッチャたくさんあったのに…」

渋谷センター街店からは巨大な「マックフライポテト」が撤去され(左)、一時閉店となっている
渋谷センター街店からは巨大な「マックフライポテト」が撤去され(左)、一時閉店となっている

   6店舗の中でも、普段来客が多い渋谷センター街店から、店舗ビルに掲げられていた「マックフライポテト」の巨大な看板が撤去され、大型運搬車で運ばれていったのは4月10日未明のこと。その後、店舗は音符をモチーフにしたトリックアート仕立ての外壁に囲まれ、中の様子が分からないようになっている。渋谷にある他の店舗も後を追うように「消えて」行き、「渋谷文化村通り店」を残すだけになっていたのだが、その「渋谷文化村通り店」も18日で閉店してしまった。

   19日の昼時、「渋谷店」の前には、ボウ然とたたずむ20代男女4人組の姿があった。渋谷にあるマクドナルドの店舗すべてが「閉店」していることを知ると、「マジ・・・ウソでしょ!?」とかなりの驚きよう。女性の1人は、「よく待ち合わせで利用していたのに、いきなりなくなっていてビックリしました」と話した。

   ほぼ時を同じくして10代の男性4人組もやって来たが、やはり店舗が消えていて声を出せないでいる。

   「今日は別のマックも開いていなくて、ここで2軒目なんですよ」。渋谷中のマクドナルドがすべて閉まっていることは全く知らなかったそうで、「(店が)メッチャたくさんあったのに、どうしたんですかね」と首をかしげていた。

   実はこれ、4月25日からマクドナルドが都内13店舗(うち1店舗は6月開店)を「新世代デザイン店舗」として改装オープンする一環で始まったもので、その対象となっている渋谷エリアの5店舗(渋谷文化村通り店を除く)も工事のため1週間、店を閉じることになったというわけだ。

   「閉店」を残念がっていた先の女性も、再オープンのことを知ると「1週間だけなんですね」と少しホッとした様子を見せると、21歳のカップルも、「店が新しくなったら、また行きます」と笑顔で話した。

   「新世代デザイン」とうたわれる新店舗は、どのような姿になるのだろうか。若者の街・渋谷の新たな「話題スポット」になるか、今から注目される。

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