龍馬を愛した妻の後半生 「波枕 おりょう秘抄」

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「波枕 おりょう秘抄」
「波枕 おりょう秘抄」

   講談社から2010年2月19日に発売された新刊本「波枕 おりょう秘抄」(著・鳥越碧)が好評を博している。

   「おりょう」とは、言うまでもなく坂本龍馬の「妻」の楢崎龍(ならさき りょう)。天保12年(1841年)、医師・楢崎将作の長女として京都で生まれた彼女が龍馬と出会い、妻として陰ながら支え、33歳の若さで夫を失いながらも、最後まで「龍馬の妻」であり続けた女の半生が描かれている感動の書き下ろし長編だ。

   おりょうの後半生は、再婚した行商人・松兵衛との暮らしにあったが、それは、心の片隅につねに「龍馬」を抱き、少ないながらも至福の思い出を糧としたものだった。「坂本龍馬」という大きすぎる人物を愛し、妻となったがために味わう非情の運命。幕末から明治への激動期を生きた一人の女の生き方が、鳥越さんらしい深みある表現力によって描かれている。

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