エコカー減税の対象車種にビー・エム・ダブリューは2010年5月11日、小型乗用車「MINI」に新エンジンを搭載して売り出した。全14車種中、9車種がエコカー減税の対象となる。エンジンの改良に加え、減速時に生じるエネルギーでバッテリーを充電する「ブレーキ・エネルギー回生システム」の採用などで燃費効率を向上。従来車種と比べて最大で33%改善しており、主力の「MINICooper」ではリッター当たり20.0km(10・15モード)となり、自動車グリーン税制と合わせて13万6200円分の減税を受けられる。マニュアル車には、信号待ちなどの停車時にエンジンを自動で止める機能も搭載した。車体本体価格は217万円~362万円。
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